中国地方を代表する進学校、広島学院中学校
広島学院中学校の設立母体は、カトリックの修道会イエズス会
2010年の主な合格実績は、東京大学21名、京都大学8名、大阪大学20名、広島大学16名、九州大学3名、神戸大学4名、岡山大学4名、山口大学3名など、西日本の難関国立大学を中心に高い合格実績を誇っています。
「受験は団体戦」。チームワークを受験にいかす
習熟度別授業を導入せず、各クラスフラットな構成を6年間継続。一人の傑出した学力ではなく、全員で向上する雰囲気作りを大切にしているのだそうです。「受験は団体戦」という意識を大切にし、体育祭、文化祭、クラブ活動などに力を入れ、6年間育んだチームワークを受験に活かします。こうした取り組みの成果は大学受験の際に確実に現れており、高校3年生になると放課後、生徒同士で教えあう光景がよく目られます。高3の夏休みは、自習のための自主登校を奨励しているのも広島学院の特徴で、3年生の約半数が朝から夕方まで自主的に登校し勉強しています。各教科担任の先生も職員室に待機し、生徒からの質問にいつでも対応できる体制が整っています。