和のおもてなしを集約した部屋に感嘆
こんな部屋に泊まってみたい!
客室はさまざまなタイプがあり、今回はコーナースイートはじめ、鴨川に面した部屋を見せていただきました。
空中庭園にためいき
いずれの部屋も和と洋を巧みにミックスさせた和モダンな部屋で、初めてなのにホッとする空間だということ。愛知万博の日本庭園を手掛けた野村勘治氏作の空中庭園はそれは見事。国内外からのゲストを見越した和のしつらいはため息が出るばかりです。
ベッドはシモンズ社のもの
京都らしく、西陣織りのクッションカバーや、アメニティに「京都しゃぼんや」の石鹸を使うなど、細かい部分にまでこだわりが見られました。これは観光客だけでなく、京都に住む人間にとっても十分に魅力的な空間です。
お風呂は桜のモチーフが
スタッフの方が「ぜひ見て欲しい」とおっしゃったのがバスルーム。壁に桜の模様が配置してありますが、実はバスタブの中にも桜が透かし模様で入っているのです。写真ですと映らず、お見せできないのが残念なのですが、実は桜の模様がバスタブの底に敷いてあります。これはぜひご自身の確かめてみてください。小さなこだわりですが、京都という土地、そして日本を意識したからこそのデザインです。
地下へと続く階段もまたゴージャス
いかがでしたでしょうか? ダイジェスト版でのご紹介ではありますが、「ザ・リッツ・カールトン京都」のゴージャスさと、おもてなしの心意気が写真からも伝わったのではないかと思います。オープン前から予約殺到とのこと。京都好きなら一度は訪れてみたいホテルです。
■ザ・リッツ・カールトン京都
住所:京都市中京区鴨川二条大橋畔
電話:075-746-5555