成形合板の美しさに魅せられたデザイナー作のテーブル

www.eandy.com

ペガサスダイニングテーブルMサイズ/E&Y


家具レーベル・E&Yのロングセラー商品に、「ペガサスダイニングテーブル」があります。最大の特徴は、成形合板の美しい構造の脚が、ガラス天板を透けて見える軽やかな佇まいにあります。ガラスの天板は床やチェアを覆うことがないため、部屋を広く開放的に見せてくれる効果があります。

www.tendo-mokko.co.jp

Avocet chair/天童木工

ペガサスダイニングテーブルのデザイナー、アレックス・マクドナルド氏はデザインする上で、同じ材料を使い、原寸大で自ら試作品を作るデザイナーです。このテーブル脚にも使われている“成形合板”技術のメッカとも呼ばれる家具メーカー、天童木工で研修を受けた経歴もあり一連のシリーズを出しています。

デザイナーには作風に個性があり、素材特性や作り方によって、様々なメーカーと組んでアイテムを発表します。その結果、同じデザイナーの作品には共通する美意識が読み取れます。それは、好きな映画監督の作品を、ジャンルをまたいで追っていくのと似た面白さがあります。
 
 

アートワークから生まれたダイニングテーブル

http://www.cibone.com/products/d50

フラットテーブル “ラフタード"/CIBONE


CIBONEのオリジナルコレクションとして創り出した、アートワークから生まれた「フラットテーブル “ラフタード"」 というダイニングテーブルをご紹介します。建築家・長坂常(スキーマ建築計画)と、塗装職人・なかむらしゅうへいによる、材料の可能性の実験から派生したアートワーク「Flat Project」。それは世の中のあらゆる凸凹をフラットにする、という試みでした。アンティークテーブルの上面にゼリー層を作るように、色付きのエポキシ材を流すことで、“海の深いところは、青く見える”ような効果を得られたことに面白さを感じた、と長坂氏。
http://www.cibone.com/products/d50

フラットテーブル “ラフタード"/CIBONE



天板を凹凸のある角材で作ることで、表面の色付きエポキシの厚みをコントロールして、美しいボーダー柄を浮かび上がらせています。“フラットにすることが、かえって多様性を生み出すことになる”というコンセプチュアルな試みからの定番商品開発、というストーリーが、このテーブルには内在します。アートを“作品”として飾るのではなく、日用品として使う贅沢を味わってみるのも素敵なことですよね。


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