居室(リビング、和室、寝室、子ども部屋など)の掃除

結露を拭く際に、見逃しがちなサッシ枠部分にカビが生えやすい.

結露を拭く際に、見逃しがちなサッシ枠部分にカビが生えやすい

居室のカビポイントとしては、まず冬場や梅雨に発生する結露によるカビの多い「窓周り」を挙げることができるでしょう。特にサッシ下部の溝、ガラスとの接合部(パッキン)、エアコンの送風口、カーテン等に黒色のカビ(クラドスポリウム)が生えやすいので注意して下さい。これは元々台所やお風呂場といった水場に腐生するカビなので、「窓周り」は常に乾燥状態になるように整えるのがカビ防止のコツになります。晴れて湿度の低い日には、意識して換気を行うようにしてください。

ラグ・じゅうたん、シーツや布団、布ソファ、ソファカバー、コタツ布団、カーテン、座布団・クッション、ぬいぐるみ、その他「布製品」「綿の入ったもの」は全てダニの巣窟になる可能性があり、実際にそうなっているケースが多々あります。洗濯できるものは、業者委託なども含めて全て洗濯し、高温の乾燥機にかけられるものも全てそうします(布団乾燥機なども含む)。直射日光による天日干しもカビ・ダニを殺すことに有効です。可能な限りまめに取り組みましょう。

干せない(洗えない)じゅうたんや、畳などはしっかり掃除機がけを行います。掃除機がけは、いい加減に毎日行うより、念入りに週1回行ったほうがカビ・ダニを減らす効果は高い、と認識して行ってください。フローリングやクッションフロア床はじゅうたん・畳よりもダニの発生はしづらいものですが、呼吸器から体内に入りアレルギー症状を引き起こす浮遊塵(ハウスダストの空気中への飛散)を増やしてしまう性質を持つという点には注意してください。浮遊塵は就寝中や外出中など、人の動きによる空気の動きのない時間帯に床に降り積もります。フローリング等の床は、掃除機よりも雑巾による「水拭き掃除」を、起床後すぐか、帰宅後すぐに行うのがもっとも効果的です。