カドゥキョイでショッピング・散策
カドゥキョイは、観光スポットよりはぶらぶら散歩が楽しいエリア。ここでは、そんなカドゥキョイでおススメのショッピング・散策スポットを取り上げます。
市場
不思議なものがたくさん売っているカドゥキョイ市場。これは羊の頭の丸焼き
カドゥキョイ中心部、ギュネシュリ・バフチェ通り(Gunesli Bahce Sok.)は、魚や野菜、トルコ食材や乾燥食材店が並ぶ市場になっています。その活きの良さや盛り上がりはまるで年末年始の上野アメ横のようで、ぶらぶら見ているだけでもかなり楽しいスポット。ありとあらゆる食材が並んでいるためか、トルコの台所を垣間見ている気分になれます。いわゆる地元市場とエジプシャンパザールを足したような雰囲気ですが、ここにはそれほど観光客がいないため、どの店もお目が厳しい地元トルコ人相手で厳選モノぞろい。乾燥ナッツや乾燥マントゥ、チャイやドルマ用の葉などお土産にいかが?
テルラルザーデ通り
最近では、カフェに変わってしまったお店もぼちぼち現れている
トルコの記念に何か欲しいモノが見つかる…… かも?
この通りはほんの数百メートルほどしかありませんが、いわゆる骨董品やアンティーク店が並んでいて、ブラブラ見ているだけでも楽しい通り。「これ、本気で売りもの?」と疑ってしまうような、壊れたおもちゃだの古いコインだの欠けたティーセットだのが店頭に並べられており、値段を聞く気にもなれないけれど、なぜだか目が離せないアイテム目白押し。だけどレコードカバーや旧式タイプライター、古い家族写真などを見ていると、昔のトルコの様子がなんとなくうかがえる気分に。
リズゲ
自然派化粧品が勢ぞろいの、女子にはうれしいショップ
女性は絶対に何か買っちゃうこと間違いなしのラインナップ
ありとあらゆる自然派美容グッズが販売されている老舗ショップ。店内に所せましと並んでいる商品は、普通の観光ルートではなかなか見つけられない女子向けのオーガニックグッズでいっぱい! 例えばローズウオーターの専門ブランド、ローゼンセ(Rosense)の商品がこれほどそろっているお店はイスタンブールにはなかなかないし、アルガンオイルを始めとした植物オイル系シャンプーやせっけんで有名なオタジュ(Otaci)の製品も充実しています。この他乾燥ハーブティーも各種あり。
<DATA>
■Lizge(リズゲ)
住所:Muhurdar Cad. No:27, Caferaga Mah.
TEL:0216-449-9721
営業時間:9:00~20:00(日は11:00~)
エタバル
健康食品としてのはちみつ関連製品を展開するエタバル
元々、トルコははちみつで有名ですが、そんなトルコ各地の名産モノはちみつをそろえているのがここ、カドゥキョイ・エタバル。ハチとはちみつ関連商品が充実しており、例えばのどがイガイガしている時は栗の木のはちみつが効くよ、という風にはちみつに関するきちんとした情報を提供してくれます。店頭に並んだ「はちみつがけヨーグルト」は絶品!
<DATA>
■
Etabal (エタバル)
住所:Gunesli Bahce Sok. No:28/A
TEL:0216-414-9977
営業時間:9:00~20:30(日は~20:00)
カドゥキョイのホテル、ダブルツリーバイヒルトン
カドゥキョイの中心地に近いながらも、割とひっそりした立地のヒルトン
以前は観光客がこぞって訪れるようなエリアではなかったので、カドゥキョイにはレベルの高いホテルがありませんでした。そんな中で新オープンしたのがここ、ダブルツリーバイヒルトン。アジア側が拠点の旅であれば、アジア側交通の中心地に位置するこのホテルはかなり便利でしょう。また目の前がすぐボスポラス海峡なので、対岸に見えるヨーロッパサイド、とりわけ世界遺産の旧市街エリアなどの景色は抜群。最上階には、ベイオール地区で人気の360イスタンブールレストランの支店が入り、注目を浴びています。
<DATA>
■
Double Tree by Hilton (ダブルツリーバイヒルトン)
住所:Caferaga Mah. Albay Faik Sozdener Cad No:31
TEL:0216-542-4344
料金:スタンダードツイン約120ユーロ~