タキシム・ベイオール地区のレストラン

タキシム・ベイオールのおススメレストラン！

タキシム・ベイオールは日本でいう渋谷や青山的なエリアなので、探せば探すほど、おいしいレストランやカフェ、バーなどてんこ盛り！ ただし日本同様、メインのイスティクラル通りに面したところよりは、どちらかというと一本小路を入ったところにおいしいスポットがありがちです。ここでは、タキシム・ベイオールエリアのおススメレストランを紹介します。

ちょっといいレストラン

近年の経済発展と共に、イスタンブールの食の発展も目覚ましいものがありますが、これと共に、多少価格は張るけれども中身も上質な高級レストランが出てきています。そんな、自分にご褒美してあげたくなった時におススメのレストランを紹介します。

ミクラ

トルコのジェイミー・オリバーと言われるトップシェフ、メフメット・ギュルスがプロデュースする高級料理レストラン。創作モダントルコ料理が基本だけれど、とてもトルコ料理には見えないオシャレなプレート目白押しです。ワインの揃えもなかなかのもので、テラスからは絶景も広がる、いわゆるデートスポット。行く時には要予約、そしてそれなりにきちんとした格好で行くのがおススメです。予算は1万円～。

＜DATA＞
■Mikla
住所：The Marmara pera, Mesrutiyet Cad. No:15, Beyoglu
TEL：0212-293-5656
アクセス：地下鉄Sishane駅から徒歩6分
営業時間：ディナー部門18:30～23:30、バー部門18:00～26:00、日休（ただし4～6月、9～10月は日曜日も営業）

ヌテラス／アウフ

ヌテラスとアウフは、どちらもNuperaという1つの建物に入っているフュージョン料理レストラン&クラブ。食事メニューはおおよそ共通ですが、アウフは基本的にオフィスで働く人がランチを食べに来るカジュアルテイストで通年オープン、ヌテラスは夏期のみ営業で、夜からオープンするクラブ系レストランです。

上記ミクラのメフメット・ギュルスも立ち上げに関わったこのレストラン、現在はエスラ・ムスルとゼイネップ・モルオールという2人のエリート女性シェフによって賄われています。さすが女性シェフだけあって、パンはオーガニック小麦を使ったお手製だったり、どのプレートにもふんだんの野菜が使われていたりと細かいところにも気配りが感じられるメニュー構成がうれしいところ。種類も豊富なので、何度か通いたくなってしまうかも！ アウフはインテリアもキュートで落ち着く雰囲気、そしてヌテラスの方は絶景が見どころのクラブです。

＜DATA＞
■Nuteras-Auf
住所：Mesrutiyet Cad. No:67, Beyoglu
TEL：0212-245-6070
アクセス：地下鉄Sishane駅より徒歩7分
営業時間：Nuterasは5～10月のみ営業で、平日18:00～25:00、週末18:00～28:00（毎日）。Aufは通年営業08:00～18:00（土・日休）、ただしNuterasが閉店している冬期は夜も営業

ドクズ・エジェ・アクソイ

今でこそイスタンブールのガストロノミー界にも女性シェフがちらほら活躍し始めるようになりましたが、元祖女性シェフと言えばこの人、エジェ・アクソイ。ガラガラのダミ声でかなり強気の発言が多い強面おばあちゃんですが、料理に対する情熱は人一倍。メニュー構成から食材の購入まで、要所要所でその力を発揮しています。そんなエジェさんが自信を持ってサービスするドクズエジェアクソイ、ちょっと高めの値段設定ですが本気のトルコ料理が食べたければぜひ。おススメはメニューに載っていないスペシャルボレキで、一日3プレートだけつくられているのだとか。

＜DATA＞
■9 Ece Aksoy
住所：Asmalimescit Oteller Sok. No:9-B, Tepebasi, Beyoglu
TEL：0212-245-7628
アクセス：地下鉄Sishane駅から徒歩6分
営業時間：11:00～23:30（L.O.）