ほうれい線のせいで5歳老けて見られる
ほうれい線がなければ……と思ったことありませんか?
それは、ほうれい線が、紫外線や加齢、乾燥によって肌のハリや弾力がなくなり、重力に負けて下がってしまうためにできるものだから。
また、もう1つの原因に表情筋の衰えもあります。顔の筋肉が使わないことで皮膚を支える力が弱くなって頬の肉がたるみ、溝が深くなってしまうのです。
では、重力や衰えによってできてしまったほうれい線を撃退するにはどうしたらよいでしょうか?
そこで今回は、表情筋を鍛えるのに効果的なフェイスエクササイズと、メイクでほうれい線を目立たなくする2つの「ほうれい線撃退法」をご紹介します。
エクササイズでほうれい線撃退
まずは、日常生活の中でできる簡単「フェイスエクササイズ」毎日の歯磨きでほうれい線を撃退
唇をギュッと閉じたまま、歯ブラシを大きく上下に動かし歯を磨く。(※この時あまり強く力を入れて行うと、歯茎をすり減らす可能性もあるので要注意)。これを左右行う。
毎日の歯磨き時にできるので、ぜひ取り入れてみて下さい。
2、うがいエクササイズ
歯ブラシエクササイズの流れから、うがいをする際に、左右の頬、下唇と歯茎の間、上唇と歯茎の間とリズムよく膨らませる(1、2、3、4、と数えながら)それを2回繰り返したら、最後は顔全体をまんべんなく膨らませて終了。たくさん笑った日のリセット最適です。
3、唇回転エクササイズ
唇をしっかり閉じたまま口の中で舌を大きくぐるぐると回す。その時、口元が上下に伸びるイメージで大きく行うとより効果的。同じ方向を2回、逆回りも入れて全部で4回程度行う。
ちなみに、このエクササイズは、戦国時代の忍者が口臭抑制のために行っていたという説もあり、口の匂いが気になるときにやってみると一石二鳥です。
同時に目も同じ方向にクルクルと回すと疲れ目にも効きくので試してみて。
このように、表情筋を鍛えると、ほうれい線やシワ、たるみなどにも効果があるのはもちろん、アンチエイジングにもつながります。
さらに、リフトアップ効果によって小顔にもなれるかも!? そのため、エクササイズをする時は、どこ引き締めたいのか意識しながら行うと効き方が違ってくるので心がけてみて下さい。
次のページでは、メイクでほうれい線を撃退する方法をご紹介します。