ボタニクス
包装がおもしろいボタニクスの石けん
こうした天然素材を使ったボディケアは中世の時代から伝統だとボタニクスは説明しています。歴史の本を調べると、プラハを流れるヴルタヴァ川沿いには当時、公衆浴場がいくつかありました。シラカバの小枝を身体に巻き、蒸し風呂に入るという入浴法があったようです。シラカバには皮膚への保湿効果があることを、中世の人びとはすでに知っていたのでしょう。
おもちゃ
観光客が多いエリアではよくマリオネットが店先に並んでいる
小さな子どもが引っ張って遊ぶ紐のついたおもちゃは、動くとカタカタ音がしたり、羽が動いたりして、シンプルながらも、よくできています。伝統の技術でつくるろくろ細工人形はとてもかわいらしいものが多いです。
社会主義時代の自動車をモデルにしたミニカーは、レトロなデザインが目を引きます。チェコのKOVAP社は知る人ぞ知るブリキ玩具メーカー。すべて手作業でつくられているこの玩具は、世界中にコレクターがいるそうです。また、マリオネットはお土産用の簡易なものから、公演にも使えそうな本格的なものまで、多彩なものがあります。マリオネットは本格的なものは1万円から、という感じです。
文具
コヒノールの色鉛筆
蜂蜜と蜜蝋ろうそく
ボタニクスの蜜蝋ろうそく
蜜蝋ろうそくはミツバチが体内でつくりだすろうで作った巣を材料にした天然素材のろうそくです。蜜蝋ろうそくは、燃やしてもほとんどすすが出ず、長く灯がともっているのが特徴です。また、火をともすと、マイナスイオンを発生させる効果があるとか。養蜂の副産物として、チェコではこの蜜蝋ろうそくが容易に入手できます。