アート・美術展/アートを「買う」、「飾る」

アート作品の飾り方とメンテ~写真編~(2ページ目)

いざ写真作品を買ったものの、どこに、どうやって飾りましょうか。そしてもしものことがあったら、どうしたらいいのでしょうか。専門のギャラリーで、写真作品を購入した「後」の話を伺います。

藤田 千彩

執筆者:藤田 千彩

アートガイド

写真作品を飾るときの注意点

ギャラリーでの展示風景undefined(c)GOCHO Shigeo

ギャラリーでの展示風景 (c)GOCHO Shigeo


先に述べた通り、写真は紙で出来ています。そのため、湿度がある場所に置くことは避けましょう。

「日本の湿度がだめ、ということではありません。写真は変化を嫌います。同じような環境(温度や湿度)に置いてください。急激に暑い/寒い/乾燥した/湿気があるようなところに持って行くことは避けましょう」。

 

直射日光も、写真が焼けてしまうのでご注意を。

写真集もオススメです


写真集はいろいろなものがある

写真集はいろいろなものがある

写真作品というと、世界で数枚しかない写真にサインが入った、美術品のようなものをイメージしがち。

「しかし日本では長らく写真集を出すことが、作家にとって作品や作品シリーズの最終形だったのです」。

 
プリントの写真は高値ですが、写真集だったらお手頃価格。しかも1960~70年代に発行された写真集は、装丁も凝っていて、今では数十万円の価値になるものもあるそう!この写真1枚だけ、と選ぶことに迷うこともないので、気になる写真や写真作家が出てきたら、写真集を買うこともオススメです。

最近の写真事情

写真が登場してから約150年ほどしか経っていませんが、その技術は日進月歩です。白黒の写真からカラー写真へ。フィルムからデジタルへ。プリント方法も、フィルムだった頃は化学反応により紙に定着させていましたが、デジタル隆盛の今ではプリンター出力です。

「いくらプリンターが高性能だと言っても、色が100年後も褪せないで保つかどうかは、正確に言うとその研究も現在進行形で、誰も保証できない、とも言われています。私たちは確認できない、と言ったほうがいいかもしれません」。

アートの中でも、写真作品は手に入りやすいもの。メンテナンスに気を付けて、楽しんで鑑賞してくださいね。

【展覧会・イベント情報】
The Third Gallery Ayaの展覧会情報をお伝えします。

2014年1月21日(火)~2月15日(土)
鍛治谷直記展「JPEG」

2014年3月7日(金)~9日(日)
アートフェア東京/日本芸術写真協会ブース





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