写真作品は、額に入ってるだけじゃない!


PARIS PHOTOでの展示 (c)ABE Jun押しピンで止めるとオシャレ度も増します

PARIS PHOTOでの展示 (c)ABE Jun押しピンで止めるとオシャレ度も増します

写真作品は、展覧会で多く見かける種類のひとつです。額に入ったものだけでなく、「フォトアクリル」と呼ぶアクリルにマウントした加工を施したもの、プリントされた写真の端をピンやクリップで壁に留めてあるものなど、「見せ方」も多様です。それぞれ作家の意図や思いによって、見せ方は異なるのです。そして写真のサイズも、私たちにも馴染みがあるような小さなものもあれば、ポスターのように大きなものもあります。

 

写真作品は、額があったほうがいい!

アートフェア東京での展示undefined多くのお客様がいらっしゃるアートフェアでは、作品が額に入っています

アートフェア東京での展示 多くのお客様がいらっしゃるアートフェアでは、作品が額に入っています


こうした写真作品は、どのようにメンテナンスをしたらいいのでしょうか。以前お話を伺ったThe Third Gallery Ayaの綾 智佳さんに、コツやヒントを教えていただきました。まずは、どうやって写真作品を展示したり、保管したらよいのでしょうか。

 

「写真はもともと紙で出来ています。紙は酸化しやすいもの。本当は展示しないことが一番保存には良いのですが、それでは美術品としての意味がありません。せめて保存を考えると『額に入れること』をお勧めします。カラープリントの写真作品は、表面がプラスチックのような素材でコーティングがなされているので、少しは丈夫です。しかしもともと紙なので、水に濡れた布で直接拭くことはNO!引っかいたり、キズが付いたら元には戻りませんよ」。