大巧寺「おんめさま」の花咲く境内を抜けて
大巧寺境内に咲くシャガの花
本覚寺の流れるようなしだれ桜
小町大路といわれる道に出たら、右折して進みます。右手にあるのは、本覚寺。源頼朝が幕府を開く際、幕府の裏鬼門(南西)の方向に、守り神である夷(えびす)神をまつった場所につくられたお寺です。七福神のひとつ、夷様にお参りするのもいいですね。身延山の日蓮上人の遺骨が分骨されており、「東身延」とも呼ばれています。3月下旬には、本堂横にしだれ桜が美しく咲きます。
<DATA>
■本覚寺
住所: 鎌倉市小町1-12-12
アクセス: JR、江ノ電鎌倉駅東口から徒歩約5分
地図
本覚寺を同じ門から出たら、滑川(なめりがわ)にかかる夷堂橋(えびすどうばし)を渡りましょう。鎌倉の旧市内(三方を山で囲まれた内側)で最も長い、5.6kmの川。岩盤の上を水が滑るように流れることから、この川の名がつきました。