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復縁した時のお付き合いの注意点とは? 別れの原因別に解説!

復縁したカップルがうまくいくための注意点を、別れた原因別にご紹介します。最近は、一度別れても復縁して幸せそうに過ごしているカップルも多くいますよね。でも、一度別れている二人ですから、以前と全く同じように過ごしてはうまく行きにくいと思います。

水沢 真

執筆者:水沢 真

恋愛ガイド

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復縁した時のお付き合いの注意点

復縁した時のお付き合い

円満な関係を継続させるにあたってのコミュニケーションはとても大切なものですよね

「復縁」は、一度お付き合いをしていた男女が一度別離し、再びお付き合いに至ること。一度別れという選択をお互いに選びながらも、再びお互いにお互いを選び、お付き合いに発展させるという気持ちには、それまでの様々な経験や相手に対する魅力の再確認があっての事だと思います。

では、復縁したカップルが今後円満な関係を継続するにあたって、どんな部分に注意すべきなのでしょうか? 別れの原因別に、解説します。
 
<目次>
 

コミュニケーションの不足が原因だった場合

お付き合いが始まり、最初のうちは頻繁にデートやメールなどでのコミュニケーションが行われていたはずが、いつの間にか関係の安定・安心感から、マンネリ化が始まってしまい、次第にコミュニケーションが失われていった結果、「別離」という選択をされた事も多いと思います。

この場合、大きく分けて2つのコミュニケーションのマンネリ化が円満な関係に亀裂が生じる原因となっていると思います。

1つは「会話のコミュニケーション」の不足
最初はお互いを知りたいと思って頻繁に行っていたデートやメールなどのコミュニケーションも次第に関係が安定し、お互いの信頼度が高くなるにつれて、お互いに「分かってくれている」という思い込みがそこに発生しやすくなり、それまでお互いを理解しようと努力して行われていたはずの「会話」すらも、行われていかなくなります。

ですが、相手はそこに不安を覚えていく事になります。「相手が何を考えているのか分からない」「私の事をどう想っているのか分からない」。特にコミュニケーション不足に陥ってしまうとその気持ちは不安な衝動に駆られ、「昔はよくデートして自分のために時間を作ってくれたのに……」と過去を思い返しては、相手に対して自分の愛情が減っているのではないか……?という考えが大きく膨らんでいきます。

やはり関係性が安定しても、常に「会話のコミュニケーション」をお互いに意識して図っていく事で、お互いの現状や感情を常にリアルタイムでキャッチボールする事が、よりお互いの信頼関係を深めることができるのと同時に、円満な関係を続けていく事にも繋がっていきます。復縁後は、お互いに「分かってくれている」という思い込みはできるだけ持たないようにして、少しの時間でも相手のために時間を作って、「会話のコミュニケーション」を図っていくことが大切ですね!

そしてもう1つが「身体のコミュニケーション」の不足
こちらも「会話のコミュニケーション」と同様、相手との関係に安定・安心感を感じていくとどんどん「身体のコミュニケーション」、いわゆるセックスの頻度も落ちてきます。

これは普段のコミュニケーション不足に加え、お互いの仕事や生活環境による疲労度や追われている時間によっても減少していきます。またお互いのその時々の「性欲」の違いから、一度拒否されると、亀裂が生じやすくなり、お付き合いを維持させていくことにも、難しくなっていくと考えられます。

海外では、結婚する際に結婚の条件として「1週間のセックスの回数」をちゃんとお互いに決める国も普通にあると言われています。日本ではなかなかこの部分が、お互いに話し合えなくて、別れの原因になる事もよくあること。だからこそ、復縁した際には、お互いに求めている事や考え方をこの「セックス」の部分に至るまで、話し合う事は重要だと思います。

もし、そこにすれ違いを感じてしまったり、愛情を感じなくなってしまった時は、少し恥ずかしいかもしれませんが、円満な関係を維持させる為にも、ちゃんと話し合う事が必要ですね。
 

相手への依存が原因だった場合

依存する事から脱出して、自立するための自分磨きが相手との関係円満の秘訣の一つにもなりますね!

依存する事から脱出して、自立するための自分磨きが相手との関係円満の秘訣の一つにもなりますね!

復縁したカップルの多くの過去の反省点として、どちらかが相手に「依存しすぎていた」傾向があり、相手のために自分の時間を削ってまで相手に合わせすぎてしまい、結果そこに疲労を感じ、「別離」を選んだというケースもあると思います。

相手に尽くすことは、決して悪い事ではなく、むしろ相手を理解したいがために行ってしまったという事では、良い事だとも言えます。ですが、お互いが毎日24時間全く同じ行動をしているとは限らないのが現状ですよね。

例えば、仕事の環境も違えば休みも違ったり、その時々での疲労も違えば、そこから芽生える悩みなども違ってくると思います。時として、2人の関係のために時間を作りたくても、どちらかが多忙でなかなか会う時間が無くなってしまうというのも大きな原因と言えると思います。そんな時、2人で一緒にいられない1人の時間を自分のために使い有意義に過ごせる事こそ、「相手に依存しすぎない」という関係円満の1つと言えます。

そのためにも自分1人の時間を相手がいない事の「寂しさ」という気持ちで埋め尽くすのではなく、「自分磨き」や「仕事」などに没頭できる時間を持つことが大切です。そこに自分自身への「充実感」を見出す事により、より相手への「優しさ」や「気遣い」、そして「相手の存在の大切さ」という気持ちが再認識できると思います。

お互いに「依存」から「自立」した人間になること。それが復縁したカップルの円満な関係を継続させる為の大切な事だと言えます。

お互いに一度は別れたはずの縁が再び復活するというのは、とても強い絆で結ばれているからこそにできることだと思います。その絆に「信頼関係」をプラスして、今後のお付き合いはもっと笑顔でお互いがお互いらしくいられる関係を築いていきたいですね!

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