ビール/おすすめ日本のビール

早春を祝うビール オリオンビール いちばん桜

沖縄では1月から緋寒桜(ひかんざくら)の花が色づき始め、日本国内では最も早く桜が開花を迎えます。そんな緋寒桜のパッケージが印象的なのが「オリオンいちばん桜」です。

タカバシ ショウヘイ

執筆者:タカバシ ショウヘイ

ビールガイド

緋寒桜のパッケージが綺麗なビール

沖縄では1月から緋寒桜(ひかんざくら)の花が色づき始め、日本国内では最も早く桜の開花を迎えます。そんな緋寒桜のパッケージが印象的なのが「オリオンいちばん桜」です。
オリオン いちばん桜

オリオン いちばん桜 価格:オープン(参考:350ml 200円、500ml 280円前後)
 

柑橘系の香りが特徴のホップを使用

柑橘系の香りが特長のカスケードホップを使い、爽やかな味わいを目指したとのことでです。ちなみに「カスケードホップ」とは、米国で交配育成されたアロマホップで、フローラルでグレープフルーツのような柑橘系の香りと苦みが特長のホップです。日本の大手メーカーも爽やかさがセールスポイントのビールで使用することがあります。

最近はクラフトビールがブームになりつつあり、大手メーカーのビールでもホップの特徴が際立った商品が多く出ていますが、「オリオンいちばん桜」は、ホップの特徴が前面に出ているわけではありません。日本のピルスナーらしくスッキリとしていつつも、味わいのある美味しいビールでした。普通のオリオンビールやアサヒのスーパードライもスッキリとしたビールですし、他のメーカーにも同様のものがありますが、これは喉の渇きを潤したい時にも、なにか食事と合わせるのにもいい、汎用性の高いビールだと思いました。少し暖かくなってきたなと感じる日、もしくは気温が15度以上の日に飲むことをオススメします。

アサヒビールからも発売

アサヒビール オリオンいちばん桜

アサヒビール オリオンいちばん桜 パッケージには「沖縄発季節限定」の文字が入っています。

沖縄では12月から販売が始まっている「いちばん桜」ですが、アサヒビールから全国(沖縄県および鹿児島県奄美大島群島を除く)でも発売されます。商品名は『アサヒ オリオンいちばん桜』とパッケージにもAsahiのロゴが加わっています。ビールの製造工場はオリオンビール名護工場なので、まさに沖縄から届く、一足早い春の便りとなりそうです。2014年は1月28日(火)から発売となりますので、スーパーやコンビニで見かけた際にはチェックしてみてください。

■オリオンビール オリオンいちばん桜
http://www.orionbeer.co.jp/brand/sakura/index.html
■アサヒビール オリオンいちばん桜
http://www.asahibeer.co.jp/news/2014/0110_2.html



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