各社出揃ったプリン体&糖質ゼロのビール(極ZERO、おいしいZERO、スーパーゼロ、淡麗プラチナダブル)

各社出揃ったプリン体&糖質ゼロのビール(極ZERO、おいしいZERO、スーパーゼロ、淡麗プラチナダブル)

サッポロビールが先行していたプリン体ゼロ、糖質ゼロのビール(酒税法上の分類は発泡酒)ですが、9月2日からサッポロビール以外の各社も一斉に販売を開始しました。そこで各社商品の味わいの違いを比較してみました。

サッポロビール 極ZERO(アルコール度数 4%)

各社に先駆けて販売していたサッポロビール。当初は新ジャンルで発売していたものの、発泡酒として再スタートとなりました。それでも他社よりも早い7月から販売を開始しています。味わいは、ビールが薄まったような感じであるものの、最後にビールらしからぬ苦みを感じます。ここが評価の分かれるところかと思いますが、以前からこれを飲んでいる人は慣れているかもしれません。

サントリー おいしいZERO(アルコール度数 5%)

サントリーは「おいしいZERO」という商品です。同社の他のビールと同様、天然水100%仕込みで造られています。アルコール度数はサッポロビールの商品よりも高い5%となっており、若干ですが飲み応えもあります。味わいはノンアルコールビールに近い、薄く甘い感じがありますが、他と比較して旨み的なものが一番感じられるビールでした。
各社プリン体&糖質ゼロビールの色見

各社プリン体&糖質ゼロビールの色見


アサヒビール アサヒ スーパーゼロ(アルコール度数 5.5%)

アサヒビール「スーパーゼロ」は飲んだ時に華やかな甘みを感じますが、その後一転して苦みを感じます。美味しいビールで感じられるホップの苦みというよりは薬品的な苦みなので、この味に慣れるまで時間を要するかもしれません。アルコール度数は5.5%、100g あたりのカロリーが 34kcal と他社の商品よりも若干高くなっています。

キリンビール 淡麗プラチナダブル(アルコール度数 5.5%)

キリンビールは、売れ筋商品の淡麗ブランドでの発売です。CMに起用しているタレントもジローラモ氏となっており、他社とは少しイメージを変えてきています。飲んでみるとちょっと苦めのジュースのような印象です。苦めでありながらも、スポーツドリンクのような甘みがあり、やはり薬品系の香りを感じてしまいます。

原材料を見てみると…

各社、甘味料や香料でビールに寄せようとしているのはわかりますが、人工的な香りや味わいになってしまい、ビール好きには難しい商品になっている印象です。すべてに共通して使われているのが、麦芽(麦芽エキス)、ホップの他に、香料、甘味料(アセスルファムK)となっています。プリン体と糖質をゼロしただけではかなり美味しくないものをがんばってビールらしい味わいにしているのだとは思いますが…

ただ、この商品の場合は味わいよりも機能重視であると思われますので、ブランドで選ぶもよし、タレントで選ぶもよし、飲み比べてみて選ぶもよし、といったところかな、と思いました。
各社ビールの原材料等

各社ビールの原材料等

結論

他より圧倒的に(ビールのように)美味しいものはありませんでした! お好きなものを飲むのが精神衛生上、よろしいかと思います。

■サッポロビール 極ZERO
http://www.sapporobeer.jp/gokuzero/
■サントリー おいしいZERO
http://www.suntory.co.jp/beer/?fromid=closepage
■アサヒビール アサヒ スーパーゼロ
http://www.asahibeer.co.jp/
■キリンビール 淡麗プラチナダブル
http://www.kirin.co.jp/products/beer/platinumdouble/



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