1月14日(火)スタート
『福家警部補の挨拶』
フジ系火曜21:00~原作:大倉崇裕
脚本:正岡謙一郎、朝倉圭司
演出:佐藤祐市、岩田和行
プロデュース:貸川聡子
企画:水野綾子
編成企画:清水一幸
出演:檀れい、稲垣吾郎、柄本時生、中本賢
第1話ゲスト:反町隆史、水崎綾女、小林且弥、有薗芳記
「福家警部補(壇)は完全にまわりからは浮いているが、推理能力は並外れており謎をトコトン追究する。堅物の石松警部(稲垣)に煙たがれながら事件を解決していく。」
刑事コロンボ、古畑任三郎スタイルの倒叙推理もの。2009年にNHKが原作の1編『オッカムの剃刀』を永作博美主演でドラマ化したことがあり、よくできたトリックでおもしろかった印象があります。ポイントは主演の檀れい。これまでやったことのない役柄だけにハマるかどうか?
1月15日(水)スタート
『明日、ママがいない』
日本テレビ系水曜22:00~脚本:松田沙也
演出:猪俣隆一、長沼誠、鈴木勇馬
プロデューサー:福井雄太、難波利昭
チーフプロデューサー:伊藤響
出演:芦田愛菜、鈴木梨央、桜田ひより、渡邉このみ、三浦翔平、三上博史、木村文乃、酒井美紀、城田優、鈴木砂羽
「児童養護施設に一時的に預けられた真希(鈴木)はアダ名で呼び合う少女たちに出会う。中でもリーダー格のポスト(芦田)は圧倒的な存在だった。真希は気遣いのない言葉を投げかけるポストに反発する。真希は自分だけは母親が迎えにくると信じていたが……」
『Mother』の芦田愛菜に『Woman』の鈴木梨央。この枠の母娘関係を軸にした路線で印象に残る演技を見せた二人の子役の共演。ただしスタッフは『Mother』『Woman』組ではないので深みのあるドラマが展開できるか?視聴率的には芦田愛菜でどこまでひきつけられるかがポイント。2011~2012年は引っ張りだこでしたが、昨年はあきられたのか露出は少なめ。ただし映画『パシフィック・リム』でハリウッドデビューして存在感を見せました。主演女優としてどこまでいけるか?
大人でキーマンになりそうなのが施設長役の三上博史。『この世の果て』主演から『平清盛』の鳥羽上皇まで、怪しい演技をさせるとハマるだけにどんなことをしでかしてくれるのか楽しみです。
次は「1月17日(金)スタート」