家事/子どもと家事をするコツ

子供と一緒に家事をするための5つのコツ(2ページ目)

お手伝いは親子の最高のコミュニケーションツールです。親子で一緒に楽しみながら、家事も片付く為にはちょっとした工夫が必要。自分が実際にやってみて「これはいける!」と思ったことをまとめてみました。幼児教育の専門家ではなく、ひとりのママとしてのリアルな感覚は即実践できるはずですよ。

江口 恵子

執筆者:江口 恵子

家事ガイド


楽しくお手伝い生活を続けるコツ

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お箸を並べる、お皿を出す、から始めるのもおススメ!

さて、良いことづくめの「お手伝い」なのでが、残念ながら継続しないと意味がありません。そこで、継続する為のちょっとしたコツをまとめてみました。

その1 ママの心得
  • あくまで「お手伝い」。大人レベルの完成度を求めない
  • 気になることは沢山あっても、子供のやる気をつぶさないためにも多少のことには目をつぶる
  • 最初は出来なくて当然と思って割り切る。気長に少しづつ
  • 最初は時間と労力の投資の時期と思って乗り切る
  • 「子供との時間を楽しんでいる」という気持ちを忘れない
  • 「ダメ」「違う」「下手」などは禁句「大丈夫」「凄い!」「偉い」を連発

その2 子供の行動パターンを考えて先手を打つ
  • お料理のお手伝いの時はキッチンを汚すのは覚悟して、掃除の後ではなく、掃除の前にお手伝いしてもらう
  • 床にレジャーシートを広げて作業をする
  • 掃除機をスタンバイしておく
  • 飽きやすいお子様の場合は、飽きる前に次の作業へとどんどん誘う
  • 子供が使いやすい道具、壊しやす物は100円ショップなどで子供専用の物を準備

その3 タイミングを見逃さない
子供にも気分が乗る時、乗らない時があります。「やりたい」と言った時がやらせ時。無理やりやらせる、やりたい時にやらせない、だとそのうちお手伝いに興味を持たなくなります。

その4 大人の事情はきちんと説明すれば大丈夫
そうは言っても、忙しくてお手伝いどころではない時もありますよね。そんな時は「今日はちょっと時間が無いんだよね、だからママやるね、ごめんね」「こっちは、ちょっと難しいから(危ないから)ママがやるね、代わりにこっちのこれを手伝ってね」と冷静にきちんと説明する。

その5 最初は簡単なことから、でも毎日できることを
いきなり高度なことから始めずに、最初はお箸やお皿を並べる、運ぶ、ボタンを押すなど簡単で単純なことからスタート。でも、それはあなたのお仕事ね、と任せてしまう。

このような事を頭の隅に置いて、でも一番はママ自身が子供と一緒に家事をすることを楽しむことだと思います。その為にも余裕を持って、ある程度の事は目をつぶる覚悟でぜひお子さんと一緒の家事をトライしてみて下さい。
子供達は最高の笑顔を見せてくれますよ!

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