不妊専門クリニックの待ち時間が長いのはなぜ?
時間は資源です。大事に有効活用したいものです。
一方であまり待たされないクリニックでは、説明部分をドクターが行わずにスタッフが行うなどして、時間短縮を図ったりしています。
私はどちらが良いとは言えませんが、日本で不妊治療を頑張っている先生は、やはり時間が短くても自分でしっかりと説明をされている印象を持っています。そうなるとどうしても待ち時間が長くなってしまうのも仕方がないことなのかもしれません。
しかし人気のクリニックで、先生の腕が良かったとしても、自分自身の仕事などで忙しかったりすると長時間の待ち時間はとても苦痛に感じてしまう方も少なくないと思います。
そこで今回は妊娠率を阻害しない、快適な待ち時間の過ごし方を5つのポイントで解説しようと思います。
待ち時間を妊娠力アップにつなげる5つのポイント
1. 診察を受ける時はその後に急ぎの仕事や用事を入れない最も大事なことがこの項目です。なぜなら、時間が間に合わないとイライラする原因になるからです。治療において、イライラすることは大きな影響を与えます。まず自分のカラダと心にストレスになるし、クリニックスタッフや周りの人にもイライラを伝染させてしまいます。
クリニックスタッフも、イライラしている人に対しては余計な接触をしないようにしまうこともあるようです。イライラをぶつけられたり、怒りをぶつけられたくないのは、誰しも同じでしょう。それは治療にも影響を及ぼします。コミュニケーション不足で必要な情報を得られなくなる可能性があるからです。
診察を受ける時は心穏やかに、長い時間でもそれをどう楽しむかを考えていくのが妊娠を呼び込む秘訣だったりします。
余談ですが、忙しい方は排卵誘発の注射を自分の住む近所の産婦人科で打ってもらったり、自己注射することにより、注射だけの診察時間を大幅に改善することも出来るので、先生に相談されると良いかと思います。
2. スマートフォンとスマートフォン用のバッテリーを準備する
待ち時間に威力を発揮するのはやはりスマートフォンだと思います。場合によっては待ち時間の間に仕事を進めることも可能です。ただ、バッテリーの減りが激しいので、大容量のバッテリーを準備しておくと長時間使用に対応できるのかなと思います。
また、Wifiとイヤホンを持っていれば、ドラマや映画もスムーズに見ることも出来るので長時間の待ち時間も有意義に過ごせると思います。見られなかった映画などを見ていると、あっという間に時間は過ぎ去っていくものです。
3. 待ち時間にしか出来ないことをする
私の友人は会社経営をしていますが、待ち時間は2時間拘束されるとわかっているので、手書きノートを持っていきブレインストーミングをやっていたそうです。そして、そこで思いついた新しい事業で、黒字を大幅に上昇させたそうです。
拘束されている時間だからこそ、集中して自分の考えをまとめる事が出来たとのこと。有効に時間を活用した良い事例ですね。