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重い印象を払拭!主役色バッグとコートのコーデ法(2ページ目)

黒やグレーなど、つい重くなりがちな冬のファッションに、主役級のビビッドカラーのバッグをエッセンスして個性を演出したいもの。しかし、華やかなバッグを持つと、ついつい無難なカラーのコートと併せがち。そこで今回は、ベーシックカラー以外のワンランク上のコーデ法を伝授。今回は、Folli Follie(フォリフォリ)から登場する新作バッグをコーディネートしてみます。


インパクトと華やかさで勝負するならフューシャ

目を引くフューシャピンクのバッグは、インパクト大。本体が鮮やかな色調ながら、持ち手やヘリの部分など、細部に黒が使われているため、冬のコーディネートにぴったり。
フォリフォリバッグ

フォリフォリ/フラワーボール コレクション/フューシャピンク/2万7300円


タイツやブーツなどに黒を持ってくることが多いこの季節におすすめのバッグです。

また、同色のインナーバッグやショルダーストラップ付で、利便性も高いバッグといえるでしょう。


ブラウンやダークグリーンとのコーディネートがおすすめ

明るく華やかなフューシャピンクのバッグは、ダークブラウンと合わせると落ち着いたクラシカルな雰囲気に。ブーツもブラウン系に揃えると尚良しです。

コート

ブラウンのコートとフューシャのコーディネート


続いて、色物のコートとの合わせ方について解説します。

12色相環を使った、補色コーデ法でご紹介したように、カラフルなカラーをコーディネートする時には、向かい合う補色から30度ずらしたカラーを合わせるのがお洒落の秘訣。

フューシャ

ダークグリーンのコートとフューシャのコーディネート


12色相環

補色コーデ法


フューシャの場合、向かい合う色はグリーン。そこからやや青みがかったダークグリーンとの相性が良く、個性的なスタイルを演出できます。

バッグやコートと同色が含まれるストールやスカーフを首元に巻けば、さらに統一感のあるスタイルが完成します。

さらに、同じグリーンでも、黄色が強いグリーンよりも、やや青みの強いグリーンがおすすめ。黄みの強いグリーンは、完全な補色関係に近くなってしまうため、補色残像の影響もあって、目がチカチカしてしまいます。
グリーンのコート

黄色がかったグリーン(左)と、ブルーがかったグリーン(右)


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