LA定番観光地を半日で制覇!
初めて来たロサンゼルス。時間はないけれど、とにかく最低限の名所は見ておきたいという時におすすめのスポットを半日コースとしてまとめてみました。とにかく渋滞しやすい人気エリアばかりです。道路事情で所要時間はまったく変わってしまうもの。時間が限られている時は、最後まで一気に行ってから、余裕があったらカフェやレストランでリラックスすると良いかもしれません。
車がない場合は、時間単位で借りられるリムジンサービスなどを利用すれば、すべておまかせで便利です。全コースをGoogle Mapにマッピングしてみました。(下記の説明も、マップ上のABCに対応しています。)⇒ コースをグーグルマップで見る
A.コリアタウン
あたりはハングル文字だらけ。コリアタウンの大きさに驚嘆!
チャイナタウンは他の都市でも見かけるものですが、ロサンゼルスで特徴的なのは、何ブロックにもわたって広がる圧倒的な存在感を誇るコリアタウン(韓国街)。どこを見ても韓国語の看板ばかりで、英語すら見当たらないので、ここがアメリカであることを忘れてしまいそうになります。8平方キロメートルにも及ぶエリアは、やはり「タウン」という呼び名がぴったりです。
B. リトル東京
ダウンタウンのど真ん中に位置しリトル東京は、日系のスーパーやショップ、レストランが数軒入った小さなモール「日本村プラザ」と全米日系人博物館を中心とする小さなエリアです。現在はトヨタやホンダなどのあるトーランス地区、アーバイン地区などが日本人の居住区となっているため、コリアタウンとは意味合いも異なりますが、1800年代の後半から始まった移民時代の面影たっぷりの場所です。
C. やっぱりハリウッド!
スターの手形があちこちに! チャイニーズ・シアター前はいつも大賑わい
テレビや雑誌で良く目にする「HOLLYWOOD」のサインをバックに写真を撮るなら、アカデミー賞が行われることでも有名なドルビー・シアターのあるショッピングモール「ハリウッド&ハイランド・センター」が最適です。上階のオープンエアの通路にたくさんの人がいるので、目印になるでしょう。
ハリウッド通りをはさんだ両脇の歩道には、スターの名前が書かれた赤い星形のプレートが並んでいます。これが全長5キロにも及ぶという「ウォーク・オブ・フェーム」。映画スターには映写機のマークが。ミュージシャンにはレコード盤のマークがついています。
ハリウッド&ハイランド・センターの横にあるチャイニーズ・シアター前には、大物スターの手形がズラリと並んでいます。手書きのサイン、手形、メッセージがとてもリアル。歩道には映画のキャラクターやミュージシャンの扮装をした人たちが記念写真のために並んでいます。一緒に写真を撮ったらお金を請求されるわけではありませんが、お礼のチップとして1~2ドルさし上げている人が多いようです。
参考: ロサンゼルスのおすすめエリア「ハリウッド」
D. ビバリーヒルズ
ロデオドライブ周辺には50以上の高級ブランドショップやレストランが集まっています。サンタモニカ大通りからビバリー・ウイルシャイアー・フォー・シーズンズ・ホテルのあるウイルシャイアー通りまでの500メートルほどがメイン。映画「プリティ・ウーマン」を思い出しながら歩いてみましょう。参考: ロサンゼルスのおすすめエリア「ロデオドライブ」
E. サンタモニカ
ロサンゼルスらしい風景が楽しめるサンタモニカ・ビーチのピア(桟橋)
もし時間がない場合は、まっすぐ桟橋に直行し、海に突き出た遊園地に行ってみましょう。ハリウッドと並んでロサンゼルスを象徴する風景のひとつで、映画やドラマのシーンにも良く使われています。見覚えのある方も多いでしょう。
遊園地でおすすめは観覧車。わずか5ドルですが、何度も何度も回してくれる上に、カバ-も何もないオープンな状態。風を感じながら、南北に長く伸びる白い砂のビーチが見渡せて、まさにロサンゼルスらしい場所。大満足間違いなしです。
参考: 人気のショッピングエリア「サンタモニカ・プロムナード」