立体や空間の問題もこのソフトならわかる!
さらに、図に描いたとしてもわかりづらい立体の問題にも強いのがこのソフトのすごいところ。次の図をご覧下さい。辺EF(ピンク色の辺)に垂直な辺を、クリックして答えていきます。間違った辺を選ぶとエラー音が鳴り、正しい辺を選ぶと軽快な正解音が響きます。図を使っても説明しづらい立体の問題も、このソフトならすぐわかる!
こちらも、たて、横、高さや基準になる辺を自由に変えられますので、子どもが納得するまで、何度も繰り返し学ぶことが可能です。
しかも、このソフトを何度も繰り返し解くことで、ドリルを解かないと身につかないような力をも身につけさせることができるのです。
開発者にインタビュー
このソフト、元小学校の先生が開発したとあって、学校の先生にも好評のようです。プロジェクターや電子黒板が普及した今、算数の授業で取り入れている学校も少なくないのだとか。私たちが小学生の頃に、こんなソフトを使って算数を学べたらどんなに良かったことでしょう。最後に、開発者である横山先生にインタビューをしましたので、その中身を少しだけ紹介します。
■掲載書籍、関連ソフトの紹介ガイド
「このソフトを作ろうと思ったきっかけは?」
横山先生
「15年ほど前、私が小学校の教師だった頃のことです。ビジネス用の表計算ソフトを使って6年生に授業をしました。使ったPCは、小さな白黒画面のノートパソコンでしたが、これが大うけしました。子ども達はいつも以上に真剣であり、いつも以上に盛り上がりました。この時、これからの算数は、授業専用に作られたソフト教材が大きな威力を発揮するようになると感じ、ソフト開発を行いたいと思ったのです。
ガイド
「なるほど、先見の明があったということですね」
ガイド
「このソフトにはどんな特長がありますか?」
横山先生
「このソフトは、小学校の教員を47歳の時に退職し、自らソフト開発用のプログラミングをマスターして作り上げました。作ったソフトは総数で1400本を超えています。1年生の学び初めから6年生まで、ほぼ毎時間の授業で使えるほどの大量の算数ソフトが揃っています。どのソフトにも、私の教師経験のノウハウと、算数研究のあれこれが込められています。算数が苦手な子どもだけでなく、得意な子どもにも好かれている点が、このソフトをお勧めする大きなポイントになっています」
ガイド
「なるほど、苦手な子だけでなく、得意な子にも好評なのはすごいですね」
ガイド
「このソフトをどんな人に使ってもらいたいですか?」
横山先生
「学校の先生でしたら、算数の授業の内容を深くして、できればクラスの平均点もアップさせたいと願う先生に使っていただきたいです。御家庭なら、わが子に算数の力を今以上につけてあげたいと願うお父さんや・お母さんに使っていただきたいです。現状の子ども達の算数を今より少しでもよくしたいと願う、そういう方々に使っていただきたいと思っています」
ガイド
「学校でも、家庭でも使えるソフトなんですね。横山先生、どうもありがとうございました」
・算数ソフトのクラウド版「子どもが夢中で手を挙げる算数の授業 クラウド」(月額利用料1000円+税)