2013年度は一部の大学でちらほらと見られた大学のインターネット出願ですが、2014年度以降の受験で本格的に始めた大学も。受験料割引などメリットも多く、要注目です!

増えるインターネット出願

ネット出願

出願がもっとラクにお得に!

志望大学が決まったら、受験生は出願書類を出さなくてはいけません。大学受験の出願と言えば、まずは大学から入試要項(出願書類)を取り寄せて、手書きで記入。何度も見直しをして記入漏れがないかを確認します。同封されていた振込用紙を使用して、銀行やゆうちょ銀行で受験料を支払い、その振込の証明を申込書に貼り付けるなどして、必要書類と共に簡易書留などで送ります。

これがインターネット出願になれば、出願をする受験生の労力も削減されるほか、さまざまなメリットがあります。インターネット出願は、大学のホームページの出願フォームに必要事項を入力して登録し、書類をプリントアウトして他の必要書類と共に郵送(簡易書留)することで出願手続きが完了するシステムです。

昨年は一部の大学で導入されましたが、2014年度入試では、東洋大学や国士舘大学、武蔵野大学、東海大学、近畿大学をはじめ広がりを見せました。おそらく今後はもっと増えていくことでしょう。

入試要項のダウンロードも!

インターネット出願とセットで導入されているのが、入試要項をホームページからダウンロードできるしくみや、支払い方法の多様化です。コンビニでの現金払いやクレジットカード払い、Pay-easy(ペイジー)などでの支払いもできるようになっています(内容は大学で異なります)。

入試要項を取り寄せる手間も削減できるほか、指定の振込用紙で、日中、銀行窓口へ出向いて振り込む手間が大幅に削減されます。


インターネット出願のメリット

インターネット出願には多くのメリットがあります。前述のように、入試要項を取り寄せるところから考えれば、それを取り寄せる手間や時間、あるいは振込の手間や時間が削減されるのも大きなメリットです。

特に、締切直前まで出願できるため、急な受験校の変更などにも対応できて、受験生にとってのメリットは大きいといえます。また、登録情報を送信する際にはチェック機能があるため、志望学部や選択科目等の記入ミスや記入漏れなどの心配も減ります。また、24時間どこからでも出願できるので、自宅にパソコンが無くても学校のパソコンを借りるなどして出願できるのもメリットでしょう。ネットを使いなれている受験生にはむしろありがたいのではないでしょうか。

ただ、自宅にプリンターのついたパソコンがないと利用できないというデメリットもありますが、学校のパソコン室などを利用すれば出願できますね。

うれしいネット出願割引

実はもう1つ、大きなメリットがあります。インターネット出願で人件費などのコストも削減できることから、導入した大学の多くが「ネット出願割引」なども始めているのです。検定料が2000~3000円ほど割引かれていて、複数大学を受験する学生には助かります。
また、中には、インターネット出願でコストを浮かせた分で、奨学金を拡大する大学まであるようです。

今後はインターネット出願を始める大学がもっと広がると思いますが、どちらにしようか迷ったときなど、大学選びの際の1つのポイントになるかもしれませんね。

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