レディースルーム(シダックス)
第5位「女々しくて」/ゴールデンボンバー
昨年から長く歌われ続けているので「今さら」感はありますが、今年のカラオケ年間リクエストランキングでも第一位(DAM、JOYSOUNDともに)、またオリコンカラオケランキングでも51週連続第一位に輝くなど、2013年を代表するカラオケ曲としてやはり外せないでしょう。もっとも、音域が2オクターブ近くあるなど、カッコよく歌おうとすると意外と難易度の高い曲。なので、上手く歌おうとするよりも、サビはみんなで声を合わせて歌うなど、楽曲の勢いに任せて歌うのがベスト。お酒が大分入ったタイミングでセレクトしたい一曲です。
第4位「スターラブレイション」/ケラケラ
ドラマ「ラスト・シンデレラ」の主題歌。アップテンポな曲調で親しみやすいので、誰もが耳に残りますし、聴いているだけで楽しさが伝わってくる一曲かと思います。ケラケラは今年ブレイクしたアーティストの代表格ですので、トレンドを掴んでいるという意味でも、ポイントの高い選曲と言えそうです。この歌はとにかく底抜けに明るく歌うことが第一です。少々音程が外れても気にしないで、最後まで笑顔を絶やさず元気に歌い切れば、好感度がアップすること請け合いです。サビにファルセットが入りますので、苦手な方は幾分キーを下げて歌ってみてください。
第3位「勝手にシンドバッド」/サザンオールスターズ
40年近く前の曲ですが、2013年にサザンオールスターズが活動を再開したという名目であえてセレクトしてみました。今年の曲であれば「ピースとハイライト」もお勧めですが、幅広い世代で盛り上がれるサザンの曲と言えば、やはり「勝手にシンドバッド」となるでしょう。言葉が多く歌詞を噛んでしまいがちなので、上手く歌うのはなかなか難しい曲。なので、仲間を巻き込んで一気に歌い切るのがベスト。ちなみに桑田さんのモノマネをして歌う人も多いですが、似ていないことが多く、場が滑りかねないので、よほど自信がないかぎり避けたほうが無難でしょう。
第2位「潮騒のメモリー」/天野春子
2013年に大人気だったドラマ「あまちゃん」の挿入歌。作詞は「あまちゃん」の脚本の宮藤官九郎さん、歌っているのは小泉今日子さんです。最近の曲にしては比較的歌いやすいので、新しいカラオケ定番曲としてもカラオケランキング急上昇中です。ドラマの設定どおり、80年代テイストのメロディなので、忘年会カラオケで歌うと、上司世代の方々に喜んでもらえそうな一曲です。ドラマの影響で話題性も抜群ということもありますし、往年のアイドルのようにしっとりと歌ってみてはいかがでしょう。
第1位「恋するフォーチュンクッキー」/AKB48
AKB48の新・カラオケ定番曲としてすっかり定着しています。オリコンのカラオケリクエストランキングでも14週連続1位を獲得(2013年12月現在も継続中)するなど、まさに今年の忘年会カラオケには「旬」の一曲です。難易度もさほどではないので、女の子同士でかわいらしく歌えば十分に場が盛り上がるはずです。場を暖めるという意味で、一曲目にセレクトするのもお勧めです。あるいは、ある程度お酒が進んだタイミングで大勢でフリつきで歌ってみるのも、ある種の「隠し芸」として、周りからも喜んでもらえることでしょう。
忘年会カラオケを楽しむための心得
忘年会カラオケはあくまでコミュニケーションの場なので、決して上手く歌う必要はありません。たとえ歌に自信がなくても、堂々と楽しく歌えればベストです。どうしても歌うことに自信のない人は、歌の得意な同僚などを巻き込んで一緒に歌ってもらうと良いかと思います。逆に、いくら歌が上手であっても、誰も知らないラブバラードを目を瞑って熱唱してしまうのは、場が白けてしまうことが多いので気をつけてください。ぜひ今年一年を楽しく歌い収めてください。