栄光の都、ネパールの首都カトマンズ

ダルバールスクエア

カトマンドゥ王宮広場 ダルバールスクエア

ネパールの首都、カトマンズ。15~18世紀、マッラ王朝期の三国時代より「カンティプール(サンスクリット語で栄光の都)」と呼ばれ、栄華を誇った都です。現地では、カトマンズ盆地内にある南のパタン市、東のバクタプール市と、カトマンズメトロポリタンシティーの3市とそのほかの町村を合わせた盆地内全体を「カトマンズ」と呼んでいます。総人口は約250万人。

伝説では太古の昔、一面の湖であったと言われているカトマンズ渓谷。1979年にユネスコ世界遺産に指定されました。空路からネパールへの玄関口となる国内唯一の国際空港「トリブバン国際空港」があり、世界遺産観光、農村ホームステイ、ヒマラヤ遊覧飛行、バードウォッチングのほか、北の山岳地帯で楽しめる登山、トレッキング、南部のタライ平原ジャングルサファリ、ラフティングなど多彩なアクティビティを目的にたくさんの外国人ツーリストが訪れるコスモポリタンな街です。

※Kathmandu Valleyは日本語訳「カトマンズ渓谷」の名で世界遺産に登録されていまが、カトマンズ盆地とほぼ同義です。

世界遺産「カトマンズ渓谷」

ネパール国内には4箇所のユネスコ世界遺産があります。そのひとつ「カトマンズ渓谷」盆地内の重要文化遺産として以下の7箇所が登録されています。

  1. カトマンズ
  2. パタン
  3. バクタプールそれぞれの旧王宮広場
  4. 小高い丘の上に聳える仏塔スワヤンブナート
  5. チベット仏教の聖地ボウダナート
  6. ヒンドゥー教寺院のあるパシュパティナート
  7. ナラヤン神を祀るチャングナラヤン寺院

どの文化遺産を訪れても時代をタイムトラベルしたかのような中世の趣があり、真言や伝統楽器の音色を耳にし、民族衣装を装った人々の姿を目にすると、時の流れがゆっくりと感じられることでしょう。

急速に進む都市化

スタジアム前undefined混雑する車道

ナショナルスタジアム前のロータリー

一方、市内の繁華街は高層ビルやマンションの建設ラッシュ、車とバイクの喧騒と人々の往来で忙しなく賑わっています。市内の交差点では慢性的な渋滞が発生しています。

カフェやバー、レストラン、ショッピングモール、ブティックが雨後のたけのこの如く出現しており、各国からの輸入品が豊富に並ぶようになりました。ここ10年の間にも人々の生活スタイルや服装も大きく変化しつつあります。