新年早々ご利益を！親子で行く、東京の七福神めぐり(2ページ目)

江戸最古といわれる、谷中七福神めぐり

現在の七福神めぐりの形態で一番古いといわれる谷中七福神めぐりは、ご開帳やご朱印の対応が1月1日から1月10日までです。七福神めぐりには順番はありませんが、谷中七福神めぐりでは地図が配られているJR田端駅からスタートし、ゴールは不忍池の弁天堂のまわり方がおすすめです。 寄り道がなければ、2～3時間でまわれるので、午前中早めに出発し、ゴール後は上野動物園というのもいいかもしれません。というのも、動物園沿いを歩くので、子供たちは気もそぞろです。 

子連れで七福神めぐりをする際、色紙や和紙に書いてもらったご朱印の持ち運びに気を遣います。A4以上の大きさのものが入るファイルや紙袋があると便利です。こちらの谷中七福神めぐりのご朱印はA3ぐらいの大きさの和紙です。

 途中で閻魔さまに会える、深川七福神めぐり

下町情緒を楽しめる深川七福神めぐりは、道に沿って、たくさんののぼりが用意されているので、迷わずに楽しめます。ご開帳や色紙・福笹・鈴の授与期間は、1月1日から1月15日までなので、冬休み中に行けなくても、1月の3連休で楽しめます。所要時間は、2～3時間です。 深川七福神めぐりで、ぜひ寄り道してほしいのは、心行寺（福禄寿）近くの法乗院深川ゑんま堂です。七福神ではなく、日本最大の閻魔大王坐像に会えます。こちらのお賽銭箱は、ご利益ごとに分かれていて、「うそ封じ」「いじめ除け」「夫婦円満」など19も賽銭箱があり、お賽銭をいれると閻魔さまがライトアップされ、ありがたいお説法を聞くことができます。素朴な鈴を集めつつ、話す閻魔さまに驚く体験もできる深川七福神めぐり、おすすめです。