愛を育む恋人たちの共通点とは?
愛を育むポイント1:何もしなくても一緒にいれば楽しい
どうでもいいことを伝えたいと思うこと、聞きたいと思うこと、それが愛情。
想像してみてください。恋人と散歩中ふと色付いた木々を見るだけでもなんだか幸せな気分になったり、息が白くなる季節につないだ手のぬくもりに心まであたたかくなったり、見上げた夕日がすごくキレイで、恋人の顔がオレンジに照らされているのを見て愛しいと思ったり。
そんな日常のなんでもないことにお互いが幸せを感じられることこそが、愛情が続く恋人たちの共通点なのです。彼らは、このような日常の些細なこと一つ一つを丁寧に拾い上げ、互いにきちんと伝え合っています。
「紅葉がキレイだね。一緒に見られてよかった」「夕日で顔がオレンジ色に染まって可愛い」などなど。何年経っても恋愛感度を高く維持している恋人や夫婦は二人で見たり感じたりしたものをその都度しっかりと言葉にして共有しているのです。その共有したものが二人の思い出となって着実に積み重なり、強い絆で結ばれていくのです。
愛を育むポイント2:他愛もない会話がいつまでも続く
社会人になれば一日の大半を仕事に費やすことになりますが、愛情が続くカップルは二人のときに仕事の話はほとんどしないといいます。もちろん、ビジネスパートナーと交際している場合だったり、昇進や起業などに向け一時的に仕事メインの思考回路になることもありますが、恋人と話す話題が仕事のことばかりということはないようです。それでは、一体何を話しているのでしょうか? たとえば、友人とのやりとりでこんなことがあったなどという日常の報告、気になるニュース、ペットの話、通勤電車で遭遇した面白い人の話、デートで行きたい場所など。ハッキリ言って、これらは伝えなければいけない話ではありません。
ですが、そんな重要事項ではないことを「伝えたい」と思うこと、「聞きたい」と思うことが愛情なのです。自分の彼や彼女に伝えたい、彼や彼女が話しているから聞きたい、という気持ちを互いに持ち続けることが二人の温度を熱く保ちます。他愛もない話が続くことで互いに癒され、安心感を抱き、さらに愛しさが増すという相乗効果が生まれます。
愛を育むポイント3:「嫌いなもの」「こだわりの程度」が似ている
「嫌いなもの」と「こだわりの程度」が似ていればうまくいく。
そういった嫌いなものが似ていれば、少なくとも二人でいるときには嫌なものに接する機会が減ります。嫌なものに接する機会が減るということは、必然的に快適な環境になるということです。
また、「こだわりの程度」が似ていることも重要なポイントです。「こだわりの程度」とは、清潔に対するこだわりや食べ物へのこだわり、オシャレへのこだわり、言葉遣いに対するこだわりなどですが、挙げていけばキリがありません。
互いに相手のこだわりが理解できなかったり、受け入れられなければ、アツアツの関係が続くどころか煩わしいと感じてしまいます。しかし、こだわりの程度が似ていればうまくいくものです。たとえば、互いに大してこだわりがない場合もそうですし、互いに相手のこだわりが納得できる場合もうまくいきます。また、もちろん、程度問題なのでピッタリ同じでなくても許容範囲であればうまくいくでしょう。
色々お話ししましたが、「何もしなくても一緒にいれば楽しい」「他愛もない会話がいつまでも続く」「嫌いなもの・こだわりの程度が似ている」といった3点と相手を思いやる気持ちがあれば自然と愛情はあふれ続けていくものです。
【関連リンク】 アフター5に予定がなく仕事が終わると直帰する「帰宅部OL」から抜け出し、仕事も恋も充実したライフスタイルになるためのアドバイスが満載!
【関連記事】