ホテル/東京のホテル

ホテル開業10周年、ロイヤルパークホテル ザ 汐留(2ページ目)

開業10周年を迎えた「ロイヤルパークホテル ザ 汐留」。同ホテルは2013年10月1日に「ロイヤルパーク汐留タワー」からリブランドしました。今後数年かけて全館リニューアルを行ないます。単なる施設のリニューアルではなく、ハード・ソフトともに新しい視点で見直した進化系ブランド「THE」シリーズ。一体どのようなホテルなのでしょうか。

村上 実

執筆者:村上 実

ホテルガイド

コーディネーティッド バイ ザ・コンランショップ

Coordinated by ザ・コンランショップ

Coordinated by ザ・コンランショップ

テレンス・コンランが世界中から厳選した家具やインテリアアイテムを扱うホームファニシングショップ「ザ・コンランショップ」。同ショップがコーディネートした客室が同ホテル26階に3部屋生まれました。

Room 2610 「Play」

26階 コンセプトフロア

筆者が泊まったのは客室ナンバー2610の「Play」。英国調の天蓋の付いたツインベッド、落ち着いた色調の家具、ベイシンには「john masters organics」のシャンプー、ヘア・コンディショナー、ボディウォッシュ、ボディクリームの4種類がお洒落なトラベルキッドに収められています。

Coordinated by ザ・コンランショップ

Play

部屋全体は間接照明で、空調も完璧。加湿器も完備され、部屋のコンディションは常に最高の状態が保たれています。また、ロケーションの特徴は2面に開かれた大きな窓からの眺望。26階の高さから、東京のダイナミックな景色を楽しむことが出来ます。

筆者が泊ったタイプ以外にも2つあります。エコノミーダブル「Journey」(20平方メートル)は、ウッドベースの室内をやわらかなアイボリーとアクセントカラーのレッドでまとめ、落ち着きある客室に。
Journey

Journey

スタンダードツイン「THINK」(26平方メートル)は、ヴィンテージデスクを配し、モノやコトを考えるためのコンセプトルーム。さすが「ザ・コンランショップ」がコーディネートした客室とあって、客室のイメージを一新する出来ばえでした。
THINK

THINK


期間限定でコンセプトルーム全室に「BadenTab」という重炭酸湯入浴剤がおかれています。重炭酸湯で冬の季節は体の芯から温まるという心遣いも。バスタブは僅か数十秒で満々とお湯が満たされ同ホテルの高いクオリティーを証明してくれます。

朝食は、24階のロビーフロアにあるスペシャリティレストラン「ハーモニー」。和洋のブッフェスタイルで、多彩なメニューアイテムに驚かされました。ブッフェスタイルではありますが、洗練されたフロアーサービスも充実、ビジネスマンにとっては最高の朝のスタートが約束されます。
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