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2010年「フラット35」s、共働き夫婦の賢い活用法!

2010年は「フラット35」sの金利優遇幅がさらに拡大されることになりました。今年限定のメリットでどれくらいお得になるのか、具体的な事例を挙げてご紹介します!

平野 泰嗣

執筆者:平野 泰嗣

ふたりで学ぶマネー術ガイド

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今年「フラット35」sを利用するとメリットがあるらしいよ!

今年「フラット35」sを利用するとメリットがあるらしいよ!


【今回の記事のインデックス】
「フラット35」s2010年限定のメリットって何?……1P
今年の「フラット35」s、どれくらいメリットがあるの?……2P
「フラット35」sをさらに賢く使う! 共働き夫婦の裏技とは?……3P

 

「フラット35」s2010年限定のメリットって何?

長期固定金利型の住宅ローンで有名な「フラット35」。最大35年間、借入れ金利を固定することができるので、「低金利の今のうちに低めに抑えておきたい」という方から人気を博しています。

この「フラット35」には、省エネルギー性や耐震性などに優れた住宅を取得する場合に利用できる、「フラット35」s(優良住宅取得支援制度)というローンがあり、これまでは、当初10年間年0.3%の金利優遇を受けることができました。これが、平成21年12月に策定された「明日の安心と成長のための緊急経済対策」に基づき、次のような条件でさらに金利の引き下げを受けられることになったので、ご紹介します。

■対象期間:平成22年12月30日までに「フラット35」sを申し込んだ分について適用
■金利引き下げ幅
●「フラット35」sおよび「フラット35」s(中古タイプ):
「フラット35」の借入れ金利から、当初10年間 年1.0%引き下げ

●「フラット35」s(20年金利引き下げタイプ):
「フラット35」の借入れ金利から、当初10年間 年1.0%引き下げ
11年目以降20年目まで 年0.3%引き下げ

<「フラット35」sタイプ別の住宅条件>
住宅金融支援機構HP掲載チラシより、ガイド平野泰嗣が表作成(クリックして拡大表示)

住宅金融支援機構HP掲載チラシより、ガイド平野泰嗣が表作成(クリックして拡大表示)

この当初10年間1.0%の金利優遇を受けられるのは今年限りで、来年(平成23年1月4日)以降の申し込み分からは、また元の優遇幅(年0.3%)に戻ってしまうとのことです。

>>今年「フラット35」sでローンを組むと、どれくらいメリットがあるの?

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