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フィット ハイブリッドvsアクアの燃費競争が激化!(2ページ目)

3代目にスイッチしたフィットの7割を占めるハイブリッド。登場時にはアクアを抜いてガソリン車世界一の低燃費となったが、12月9日から発売するトヨタ・アクアが一部改良を受けて同称号を奪還している。

塚田 勝弘

執筆者:塚田 勝弘

車ガイド

アクアvsフィットの競争が激化


トヨタ・アクア・フロント

アクアのボディサイズは全長3995×全幅1695×全高1445mm。一部改良により価格は1万円アップの170万~195万円

アクアの燃費向上は、エンジンのフリクション低減、モーターやインバーターなどの制御を改良することで達成したそうだが、このリリースだけを見ると最初からできたのか、単にいままで時間がかかったのか、フィット ハイブリッドに超えられたから対策を施したのか真相は分からない。

しかし、新型フィットが10月に初登場1位でデビューするまで3か月連続1位を保ってきたアクアが、今回一部改良を受けたというタイミングを考えると、フィット対策であることは容易に想像できる。

ほかにもサスペンションのチューニングで乗り心地を改善し、遮音性を高めているのもニュースで、ドアの施錠・解錠に連動してドアミラーが格納・復帰するオート機能も搭載し、フロントドアガラスに撥水機能を追加するなど、廉価のLグレードをのぞき機能を向上させている。

価格は1万円アップとなるが、内容からすると据え置きか買い得感が増しているだけに、トヨタがアクアにかける意気込みがうかがえる。

次ページは、アクアとフィットの違いについて

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