冬期講習で成績を上げる方法

塾の「冬期講習生募集」チラシが新聞に折り込まれる時期になりました。冬期講習から子どもを塾に通わせる方、すでに塾に入っていて、冬期講習の受講申し込みをした方。そんな方のために「冬期講習で成績を上げる方法」を紹介します。


冬期講習が始まる前からが勝負

冬期講習が始まる前にざっとテキストに目を通しておくと、どんなことを勉強するかの全体像をつかむことができます。

冬期講習が始まる前にざっとテキストに目を通しておくと、どんなことを勉強するかの全体像をつかむことができます。

夏期講習のような長期戦と違って、冬期講習は短期決戦です。あっという間に終わってしまいます。クリスマスや正月などのイベント、年末年始以外はできるだけ冬期講習の勉強に専念したいものです。ですから冬期講習が始まる前に、学校の宿題を片付けているのが理想的です。それができなければ年内には済ませておくことです。そうすれば気持ちよく年末年始を過ごすことができます。

また、冬期講習が始まる前にテキストをもらえるのなら、全教科ざっとすべて内容に目を通しておくと、講習でどんなことを勉強するかの全体像をつかむことができます。この「全体像をつかむ」というのは勉強するうえでの重要なキーワードです。何となくいいのです。全体像のイメージを持ってから、各内容の学習をすることが学習効果をアップさせるコツです。

冬期講習の初回授業でテキストを配ることにしている塾も多いです。その場合は講習初日のうちにテキストの全体像をチェックをしておけばOKです。


講習が始まる前に、我が子の課題と指導計画を教室長に質問をしておく

冬期講習を実りのあるものにするために、親ができることもあります。講習が始まる前に、教室長に我が子の課題と、その課題を克服するためにどんな指導計画を立てているのかを聞いておくことです。わざわざ面談を申し込まなくても、電話で質問をするだけでいいです。教室長から聞いた内容は子どもにも伝えておいてください。成績が上がる子どもは、本人と親、塾の講師の三者が課題を共有し、コミュニケーションがうまくとれています。

さて、生徒の保護者から質問や依頼があった教室長は、「保護者に対してこのような指導計画を約束したからその通りに守れるように特に意識して欲しい」ということを各教科の担当講師に通達します。担当講師はお子さんの課題を具体的に再確認し、指導計画通りの成果を出せるようにいちだんとがんばるはずです。

冬期講習が終わってから、我が子の学習の様子や成果がどうだったかを教室長に確認すればさらにいいでしょう。3学期以降も講師たちは責任を持ってお子さんの指導に励むはずです。


冬期講習中に塾を徹底活用

通常授業の間は学校の授業があるので忙しいと思います。でも冬休み中は比較的時間のゆとりがあるはずです。冬期講習中はできるだけ塾での自習時間を増やしましょう。学校の宿題や講習中の日々の予習や復習はすべて塾でやってしまうことをおすすめします。

塾での自習の良さは、すぐ講師に質問できる環境にあることです。冬期講習前から塾に通っているのなら講師との関係もできあがっているので気軽に質問しやすいと思います。冬期講習中は各講師が毎日出社するので気軽に質問をするチャンスでもあります。

冬期講習が終わり、3月になれば担当講師が交代してしまいます。いまの担当講師にどんどん質問をして、できるだけ多くのことを吸収するラストチャンスかもしれません。


受験生の姿をよく見ておく

冬期講習の頃の受験生はほとんど皆、勉強に真剣です。受験生はまもなく受験を終えて、塾に来なくなります。今のうちに受験生が勉強する姿を目に焼き付けておきましょう。来年、もしくは2年後は自分もあのようになるのだというように、姿を重ねてイメージしておくと勉強に身が入ります。そして、できれば受験生に混じって自習するのが理想的です。周囲の受験生に合わせて自然と集中して勉強に取り組めます。

さて、いかがでしたでしょうか。、短い期間ではありますが、冬期講習を生かして成績を上げることは可能です。この冬期講習が進級後、新学年での成績を大きく左右します。ぜひ、冬期講習を利用して成績アップのきっかけにしてください。
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