結婚に恋愛をこだわるかは個人差あり
結婚して幸せになる人、不幸せになる人の理由はそれぞれ
好きでもない人と結婚するとなったら、なおさら難しいことでしょう。
逆に、情熱的な大恋愛を経験していない人や結婚自体に強い憧れを抱いている人は、「結婚すれば、幸せになれる」と思う人もいます。
その場合は、好きな相手とではなくても、結婚をすること自体に幸せを感じることもあるかもしれません。
それで実際に結婚後も幸せになる人もいます。もちろん、幸せになれない人もいます。
ここでは、大恋愛したことがある人が、偉い、偉くないというレベルのことを言いたいのではありません。
人それぞれの経験によって、「幸せになれる結婚の形が違うこともある」ということです。
幸せは人それぞれ
結婚後、幸せになった人、不幸せになった人の「結婚に対する意見」もそれぞれです。例えば、こういう意見があります。
★結婚したことで、幸せになっている人の言い分
「結婚には愛情が一番大切!好きでもない人と一つ屋根の下で暮らすのは、絶対に無理!」
「お見合い結婚だけど、自分の希望通りの条件の男性だから、一緒にいて楽だし、結婚してよかった」
「離婚はしてしまったけど、子供を持てたことが、自分にとって最大の幸せだ」
★結婚して不幸せになった人の言い分
「好きでもない人との結婚生活は、思いのほか辛かった」
「いくら好きでも、浮気癖のある男と結婚したのは失敗だった」
好きな人と結婚すれば、幸せなのか。
条件が合う人と結婚すれば、幸せなのか。
自分の子供が生まれたら、幸せなのか。
この答えは、人それぞれです。
全てを望み、思い通りの結婚をすることばかりを夢見て、一生結婚しない人もいます。
でも、その人にとっては、思い通りではない結婚をしたら、幸せではないかもしれないので、その選択は「その人にとっては正解」かもしれないのです。
逆に、100%不幸な環境というのは、めったにありません。
どんな結婚生活の中にも、何かしら幸せはあるはずです。
つまり、不幸の数を数えるのではなく、幸せの数を数えられる人は、「どんな結婚であっても、幸せになれる」とも言えます。
つまり、結婚の環境だけではなく、その人の価値観、性格によっても何が幸せかは変わるのです。