豪華キャストの群像劇と思いきや仕切っていたのはあの男!


映画が公開されるたびに話題に上がる三谷幸喜監督作。『清須会議』も豪華キャストの競演が話題でしたね。『清須会議』のような群像劇は、大勢の登場人物を束ねて裁くことができないといけないので、そこは監督の力量がためされるところです。そこで、今回は『清須会議』をトップに群像劇の傑作を集めて見ました。

『清須会議』(2013年度作品)

清須会議

豪華キャストのポスター

明智光秀の謀反により命を絶った織田信長。信長の継嗣問題と明智光秀の領地問題をめぐる清須会議を三谷流解釈で描いたのが映画『清須会議』です。見るまではてっきりオリバー・ストーン監督作『JFK』みたいなディスカッション映画かと思っていたのですが、それぞれの思惑が入り乱れる企みをコミカルに描いた映画です。
清須会議

魅力を大いに発揮した大泉洋と役所広司

三谷監督の映画は登場人物が多く、今回も総勢26名のスター俳優たちが大共演! ポスターは全員主役みたいですが、主演は大泉洋です(たぶん)。人の懐に入るのがうまく、根回しが上手な羽柴秀吉役は彼にピッタリ! 大泉洋ファンにはたまりませんよ。ただ、大泉さん以外に目立った活躍を見せたのは役所広司、鈴木京香、妻夫木聡くらいなんですよねえ。スターが多すぎたかも。扱いに困っていた感がちょっとありました。

とはいえ、会議で時代を動かす“清須会議”の存在は面白い。勉強嫌いのお子様でも、お父さんが「“まんが日本の歴史”みたいで楽しいよ」といって子供と見に行くっていうのもありですね。
清須会議

妻夫木聡もノーテンキな信長の次男信雄を好演

監督・原作・脚本: 三谷幸喜
出演: 役所広司、大泉洋、小日向文世、佐藤浩市、妻夫木聡、浅野忠信、寺島進、でんでん、松山ケンイチ、伊勢谷友介、鈴木京香、中谷美紀、剛力彩芽、坂東巳之助、阿南健治、 市川しんぺー、染谷将太、篠井英介、津島美羽、戸田恵子、梶原善、瀬戸カトリーヌ、近藤芳正、浅野和之、中村勘九郎、天海祐希、西田敏行ほか
(C)2013 フジテレビ 東宝

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