Chromeが遅くなる条件を確認すると、インターネットが快適に使えます。
前回、Chromeの動作が重いときにするべき3つのことという記事でChromeが重いときにするべき3つのことをご紹介しました。今回は、重要な部分だけでなく、Chromeが遅いときに確認するべきことをご紹介します。
Chromeが遅くなる理由
Chromeが遅くなる理由は、「閲覧履歴やキャッシュが蓄積されすぎている」「Chrome拡張機能を入れすぎている」「タブを開きすぎている」等、色々な要因がありますが、「メモリの使用量が大きい」という所に集約されます。元々、Chromeは他のブラウザよりメモリの使用量が大きい傾向にあります。それに輪をかけて上記のような使い方をしているとChromeが重く感じる要因につながります。また、Chromeブラウザは、時代と共に進化していきます。進化の過程でブラウザのスペックも向上していきます。そうすると昔に購入したパソコンや能力が低いスマートフォンでは動作が重くなる要因につながります。(昔に購入したPCは、メモリが少ないケースが多いです。)1.不必要なタブを閉じる -Chromeが遅いときに確認すること-
不必要なタブをたくさん開いていると、タブを開いている分だけメモリを消費します。それが原因でChromeの動作が重くなる場合があります。必要なくなったタブは閉じるクセをつけると良いと思います。2. 閲覧履歴やキャッシュが蓄積されすぎている -Chromeが遅いときに確認すること-
Chromeに限らず、ブラウザには「キャッシュ」という概念が存在します。キャッシュや閲覧履歴が蓄積されすぎていると動作が重くなる要因の1つとなります。閲覧履歴やキャッシュは削除することができます。- ブラウザメニューバーの右上にある「三本線」から「設定」をクリックします。
- 既定のブラウザの下にある「詳細設定を表示」という項目をクリックします。
- プライバシーの「閲覧データの消去」を選択します。
- 「閲覧履歴」と「キャッシュ」を選択して閲覧履歴データを消去します。
3. Chrome拡張機能を入れすぎている -Chromeが遅いときに確認すること-
Chrome拡張機能を入れすぎていると動作が重くなる要因の1つとなります。これを機会に不要な拡張機能を整理してしまうことをオススメします。- ブラウザメニューバーの右上にある「三本線」をクリックします。
- 「ツール」→「拡張機能」の順に選択します。
- 拡張機能一覧が出ます。ここで不要なものを削除します。※ゴミ箱ボタンをクリックすると削除できます。
Chrome拡張を削除するやり方