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結婚式の二次会の服装マナー!男性のドレスコード選び

二次会に着て行く服装ですが、男性の情報は案外少ないですよね。会場によってドレスコードが違ってくるのは女性と同じですので、最低限のマナーだけは心がけましょう。今回は、結婚式二次会の服装マナーとして、男性におすすめのスタイルをご紹介します。

中山 みゆき

執筆者:中山 みゆき

冠婚葬祭ガイド

結婚式二次会の服装・ドレスコードは、男性女性共に会場ごとに決まる

結婚式二次会の服装、男性は何を着るべき?

結婚式二次会の服装、男性は何を着るべき?

二次会に何を着て行ってよいのか困ったことありませんか?一般的に女性に比べ、男性の情報は案外少ないものです。披露宴からそのまま二次会へ出席する場合は、ワイシャツやネクタイのカラーを変えてみるなどアレンジ次第でおしゃれにコーディネートできます。

反対に二次会から参加する場合は、会場によってドレスコードが違ってきます。制約もそれほど厳しくありませんが、最低限のマナーだけは心がけてコーディネートしてほしいものです。

二次会の招待状に「平服で」と明記されていた場合、「普段着?」と思わず勘違いするような、ジーパンにスニーカー姿の男性が必ず1人はいるもの。カジュアルスタイルとして、居酒屋などで二次会が行われる場合などで見かけますが、お祝いの席であるということを考えると、あまりおススメしたくありませんね。スーツ、またはジャケット着用が望ましいでしょう。

そこで今回は男性のための二次会服装コーディネートを考えてみました。
 
<目次>
 

結婚式の服装:男性のフォーマルスタイル(挙式から出席)

結婚式二次会の服装で男性におすすめのスーツ

(左)2つボタンスーツ 無地&ハウンドトゥース NG-08 (右)2つボタンスーツ 無地 NG-03

ホテル内のバンケットルームや1.5次会の披露パーティー。かしこまったレストランなど。

披露宴からそのまま出席者する場合が多いため、大半はスーツ姿が一般的です。二次会だからとわざわざ着替えることはしないでしょう。もし変化をつけてお洒落に決めたいなら、胸元をポケットチーフで飾ってみるというのもよいでしょう。艶感のあるアスコットタイや蝶ネクタイを合わせて、周囲とひと味違ったフォーマルスタイルを演出されてもよいでしょう。

二次会から参加する場合は、披露宴からの出席者に合わせてフォーマルスタイルがよいでしょう。基本はスーツやネクタイ、ジャケット着用です。カラーワイシャツやノーネクタイでもよいですが、ドレスコードはフォーマルですので、カジュアル過ぎないように気をつけてください。
 

結婚式二次会の服装:男性のセミフォーマルスタイル

suit2

(左)セレクト 2つボタンスーツ ヘリンボーン RB-03 (右)2小紋柄ベルベットジャケット

レストランでの着席型、オシャレな洋風ダイニングでの立食、クルージングなど。

二次会からの出席なら、礼服は必要ありませんが、基本は上着(ジャケット)着用です。ネクタイは無くても大丈夫ですが、アスコットタイやポケットチーフでお洒落に演出してもよいでしょう。薄めのカラーのボタンダウンのシャツもおススメです。紺やグレーなどの落ち着いたカラーのスーツやジャケットにスラックスなどもよいでしょう。

写真右のスーツは、ソフトな肌触りのベルベット生地のジャケットです。優雅な光沢がほどよく、見る角度によってラグジュアリーな陰影が際立ち、ドレッシー感が高まります。

セミフォーマルスタイルといえど、あまりカジュアルすぎても感心しません。新郎より目立ってしまう原色や個性的で派手なデザインは避けること。デニム素材もNGです。また間違っても上下白系で統一するのはやめましょう。白は新郎、新婦のカラーだということを忘れないでください。  
 

結婚式二次会の服装:男性のカジュアルスタイル

suit3

(左)ジャージーサファリジャケット (右)コットン 2つボタンジャケット

居酒屋、カジュアルレストラン、ライブハウス。親しい友人達とわいわいゲームなどして盛り上げる、参加型パーティーなど。

カジュアルな服装でも避けたいアイテムはあります。あまりに普段着過ぎるジーンズにスニーカーや短パン、サンダル履きもNG。毛皮、ファーなど皮革製品も避けます。

ジーンズにこだわるならキレイ目のもの、その上にジャケットを着用すればよいでしょう。羽織るだけできちんとしたイメージに変身できます。しかしデニム素材はなるべく避けた方が無難です。カジュアルになりがちなコットンジャケットは、深みのあるカラーだと大人っぽくエレガントな雰囲気を醸し出します。

「普段よりも少し上品にオシャレして出かける」というイメージを持たれたらよいでしょう。たとえばネクタイをするならば綿素材、ノーネクタイもOKです。ゲームなどして盛り上げり、上着を脱ぐことを想定して、インナーのシャツにもこだわって、オシャレに着こなしておけばよいでしょう。

写真左は、洒落者がアピールできる、一風変わった生地感のサファリジャケットです。立ち衿姿もカッコ良くきまり、注目されること間違いないでしょう。

お祝いの席ですので、あまりにラフに着こなし過ぎると、新郎新婦や他のゲストに対して失礼になってしまいます。気をつけてください。
画像協力:THE SUIT COMPANY / UNIVERSAL LANGUAGE

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