2年生までの間に、大学で学びたい学問分野を選んでおく

スケジュール設定に当たって、まずは志望校の決定までの流れを理解しておきましょう。大きく分けて次の5つのステップがあります。

(1)文系か理系か、(2)大学で学ぶ学問、(3)志望の学部や学科、(4)志望校候補、(5)実際に受験する志望校・学部・学科の決定。さらに入学までの流れは、受験本番に向けたエントリー(AOの場合)、出願、受験、入学手続き……となっていきます。

まず多くの高校では、1年の後半に(1)の文理選択が始まり2年次から文系コース、理系コースに分かれて授業を行います(4月記事/「失敗しない文理選択のコツ~情報収集と自己分析」参照)。1年生の時点で志望学部を決めるのはなかなか難しいですが、早いうちに興味のある学問分野を将来の職業と関連づけて調べておくと、その後の数学、理科、地理歴史・公民などの科目選択で慌てなくてすみます。

また、2年生の間に(2)の大学で学ぶ学問(=めざす学問)の系統を絞っておき、(3)志望の学部・学科選びを進めておきましょう。志望する学部・学科がおおよそ決まれば、それ以降は、めざす進路に必要な科目(受験科目、あるいは大学で学ぶ学問の基礎となる科目)に本腰を入れて勉強することができます。

なお2015年度入試から、新課程での入試になります。特に理科については構成が大きく変わり、自分の選択科目によっては、受験できる大学が限られてしまう場合があるので、今のうちから担任や進路指導の先生と相談しておくとよいでしょう。

次のページでは、センター試験について説明します。