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大きなタブレット!? 富士通 FMV ESPRIMO WH77/M

OS(基本ソフト)にWindows 8.1を採用した各社の秋冬モデルが次々と発売される中、富士通のFMV ESPRIMOに新機種が登場した。タッチ操作に最適化された新デザインの液晶一体型、WH77/Mがそれ。早速、レビューする。

大島 克彦

大島 克彦

デスクトップパソコン ガイド

パソコンを使い始めて20年以上。WindowsもMacも使いこなすIT系ライター。特にオーディオ系パソコンに強い。「日本経済新聞」「R25」「オズマガジン」などにも執筆を行っている。最近は業界全体の予測や、企業活動に関する執筆なども行う。

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WH77/Mの最大の特徴は、ディスプレイ部を9~62度傾けることで、卓上で大型タブレットPCのような使い方ができること。もちろん、ディスプレイを立てて通常のデスクトップパソコンのように使うこともできる。カラーバリエーションはスノーホワイトとシャイニーブラックの2種類だ。
ESPRIMO WH77/M

ユニークなデザインのESPRIMO WH77/M


大型タブレットのようなコンセプト

パソコン本体(CPUやHDD、光学ドライブなど)は富士通特性のヒンジを経由したスタンド部分に格納されており、ディスプレイは手前に引き出して傾斜させる。ディスプレイの取りつけは非常に安定したつくりになっており、タッチした際に角度がずれたりする心配はない。キーボードは、引き出したディスプレイ下部に収納できる。

ESPRIMO WH77/M

キーボードはディスプレイ下に格納可能


ディスプレイのサイズは21.5型で、表面は指紋などの汚れを拭き取りやすいようにコーティングされている。機体の奥行きは約35cm(最大傾斜時)、重さは約8.7kgとどっしりしている。

ESPRIMO WH77/M

ディスプレイを支えるヒンジ部は富士通の独自設計


次ページでは、WH77/Mの基本性能をチェック

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