20周年記念事業の第一弾
■ガイド:どういう経緯でフェリオにリニューアルしたのですか。
■阿久津氏:
2014年に、リーガロイヤルホテル東京が20周年記念を迎えます。その記念事業の第一弾として、コルベーユからフェリオに生まれ変わりました。
■ガイド:
コルベーユとはどう違いますか。
■阿久津氏:
業態としては、コルベーユとほとんど同じです。平日ランチはメインを選んでメイン以外がブッフェ、土日祝日はフルブッフェなので、以前と変わりません。
ただ、平日の夜にもっと気軽に来ていただきたいので、リーズナブルなコースをご用意したり、アラカルトをさらに充実させたりしています。
こだわった内装のデザイン
■ガイド:内装はどのようなコンセプトですか。
■阿久津氏:
有名クリエイティブディレクターの松浦竜太郎氏に設計していただいて、内装を一新しました。スタイリッシュでモダンになっていますが、豊かな自然環境とも調和するように、土壁や自然をモチーフとしたオリジナルカーペットを採用しています。プレートやカトラリ、ランチョンマットも新しく購入しました。
■ガイド:
料理はどのように変わりましたか。
■阿久津氏:
根本的なところはフレンチがベースで同じです。ただ、ストウブの鍋を使ったり、若いお客様にもっと喜んでいただけるように、見た目が映えるように工夫しています。
■ガイド:
ブッフェ台はいかがですか。
■阿久津氏:
ブッフェに特化した造りになっています。最初はアイランド型にしようと思いましたが、スペースの大きさを考えてライン型にしました。
ショーキッチンは特注品で、ドイツから船で運びました。ショーキッチンで色々なものを作って、出来立てをご提供しています。調理する時に音も匂いもあるので、臨場感があってお客様に好評です。
いついらしても新しい料理を楽しんでいただけるようにしたい
■ガイド:こだわりは何かありますか。
■阿久津氏:
ブッフェのメニューは時間帯で変えています。朝はオムレツやリコッタチーズ入りパンケーキを作っています。4種類の自家製コンフィチュールも置いてあるので、パンケーキに付けて色々な味を楽しめますね。
土日祝日はローストビーフをカービングしたり、パルメザンチーズの器でパスタを作ったりしています。忙しいときには、ショーキッチンに二人が入り、腕を奮うこともあります。
■ガイド:
これからはどうしていきたいですか。
■阿久津氏:
今後は季節毎にフェアを行う予定です。2ヶ月に1度くらいの頻度でフェアを行っていきたいですね。お客様がいついらしても新しいお料理を楽しんでいただけるようにしたいです。
■ガイド:
お客様に向けてメッセージはありますか。
■阿久津氏:
フェリオがオープンして新しくなりました。これまでよりもっと、お客様に満足いただける内容となっています。ですので、いらしたことがなかったお客様にも、是非この機会に来ていただけると幸いです。
■ダイニング フェリオ
住所:東京都新宿区戸塚町1-104-19 リーガロイヤルホテル東京 1F
TEL:03-5285-1121(ホテル代表)
営業時間:平日 7:00~14:30 17:00~22:00(L.O. 21:30)、土日祝日 7:00~22:00(L.O. 21:30)
ブッフェ制限時間: ランチ 90分、ディナー 120分
値段:モーニングビュッフェ 2888円、ウィークデーランチ 2500円、ウィークエンド ランチビュッフェ 3500円、ウィークエンド ディナービュッフェ 4200円
アクセス:「早稲田」駅より徒歩7分
地図:Yahoo!地図情報
URL:http://www.rihga.co.jp/tokyo/
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