石田陽子の恋愛コラム/石田陽子の恋愛情報

恋愛で求められる「共感力」の鍛え方(2ページ目)

恋愛に限らず、仕事でも友人関係でも、まず問題になるのはコミュニケーション力。その中でも感覚的、感情的に考え方や行動を「いいね!」と思えたり、思ってもらえたりする「共感力」があると一気に距離が縮まります。今回は、好きな人との絆を強くする「共感力」の鍛え方をご紹介します。

石田 陽子

執筆者:石田 陽子

恋愛ガイド

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「自分を理解してほしい」と思ったら、まず相手を理解しようとすること

恋愛「共感力」

理解しあえる関係をめざして

恋を始めるためにも、好きな人との絆を強くするためにも「共感力」が必要とされる、と前のページでもご紹介したけれど、「共感力」はひけらかすものではありません。まして、押し付けるものでも、無理に引き出すものでもありません。

何か(誰か)を「好き」だと思う、感覚的に「いい!」と感じるのは、誰かに合わせるためでも、無理に合わせるものではないからです。それぞれに自分なりの価値観があり、興味の対象や趣味が同じなど共通点が多いと親密な関係になりやすい、ただそれだけ。

「共感力」のある人というのは、いきなり相手を否定しません。自分と価値観の違う人に対して敵意をむき出しにしたり、馬鹿にするようなこともしないでしょう。逆に自分に対して、少しでも違う価値観を持つ人のことを認めない、ということもない。

ただ、好かれるために相手に媚を売るのは「共感力」を高めることにつながりません。自分と違う価値観、趣味を持つ人のことを理解しよう、尊重しようとする心がけがあるか、ないか。

相手を尊重しようとする気持ちを持つことが「共感力」を鍛えるために何よりも大切だといえます。



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