ステップ2 大勢のいい人から少し抜け出す
気になる女性から信頼されるようになったら、次は、少しだけ特別ないい人を目指して、気になる女性との接触頻度や共通の体験を増やしましょう。会社の同僚なら打ち合わせ後に一緒にランチをする、友達なら同じイベントに参加するなどです。ポイントは、距離を縮めていることに気付かれないさりげなさ。「気持ちの準備ができていない時にアプローチされていると感じると引いてしまう」という意見もあるからです。ただの同僚から仲の良い同僚へ、または、知り合いから友達へなど、階段をのぼるように少しずつ関係を変化させていきましょう。ここで焦ると、開きかけていた恋の扉はバタン! と閉じてしまいます。いい人ブランドに沿った行動を慌てずに実行することが重要です。
ステップ3 「もしも」を想像させる
「あれ、気になるかも」と思われたら、いい人卒業間近
「一緒にいるとホッとする、頼れる」と感じてもらえるようになり、会話の中でもそんな言葉が出てくるようになったら、最後のステップ。彼女に、異性として意識してもらえる機会をつくります。
いきなり告白するという選択肢もありますが、この段階では成功確率は低めなので、できれば、確実に恋愛圏内に入ることを目指しましょう。いい人ブランドの場合、いきなり男性らしさをアピールしたり格好をつけたセリフを言ったりするよりも、さりげないアプローチの方が効果的です。
「身近な男性と、『もし付き合ったら』という想像をしたことがある」という女性は意外と多いもの。意識的に、彼女がハッとするきっかけをつくりましょう。たとえば、普段カジュアルな服が多いならスーツ姿を見せる、アウトドアが得意ならバーベキューで積極的に動くなど、あなたの新しい魅力を伝える努力をします。優しさと誠実さを基本にして、ときどき彼女の心にさざ波を立てることができたら、恋愛圏内に入れる可能性はぐっと高まります。
いい人イメージは、努力次第で、恋につながるブランドに育てられるもの。「どうせいい人キャラだし」といってあきらめたり極端な行動に走ったりせずに、少し時間をかけて試してみてくださいね。