併願の数を増やすよりも最適な大学選びが成功へのカギ
出願が近づくこの時期、試験本番への不安を抱える受験生や保護者も多いと思います。こうした状態で進路選びをすると、つい併願校を増やしてしまいがちです。不安になるのは当然ですが、気持ちを落ち着かせるために併願校を増やすのでは逆効果。それよりも、自分に最も合う大学をじっくり選ぶほうが建設的です。「最適校」にめぐり会えるように、時間をかけて大学の最新情報を比較検討しましょう。この時期は模擬試験の機会も増えてくるため、志望校の「合格判定」も気になるところです。しかし合格判定は、あくまでも現在の「成績の目安」として、一喜一憂しないことが大切。落ち込まずに各科目の点数を冷静に分析し、弱点の補強を心がけましょう。
10~11月頃の時点では、志望校・併願校決定に際しての「安全志向」はまだ早いといえます。目標はなるべく高めに設定し、現在の実力を少しでも高められるように努力することが、結局は最終目標の成就へとつながります。特に現役生の成績は、受験直前のぎりぎりまで伸びるといわれています。受験日をめざして基礎を積み重ねつつ、模擬試験で実力をチェックし、試験の結果で間違えた箇所を確認して弱点を補うという姿勢で頑張りましょう。保護者の方は着実に一歩一歩進んでいけるよう、お子さんをサポートしてあげてください。
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