意中の男性が少しでも競馬好きだったら、ぜひ競馬場デートへ
きれいな景観や設備の充実から、近年はデートスポットとしても人気の競馬場。実は競馬場を舞台にしたデートでは、ちょっとした方法を用いることによって、男性の素顔や本性を暴くことができます。ということで、もし彼氏や意中の男性が少しでも競馬好きと分かったら、ここぞとばかりに「競馬場へ連れてって」と懇願してください。そして、これから説明する方法を試して、男性の本性を思う存分調べ上げてください。
競馬場デートで分かる、男性の「器の大きさ」
競馬場デートのメインイベントといえば、レース観戦。たとえ馬の知識がなくても、試しに馬券を買ってレースを見るのが基本の流れでしょう。そこで実行してもらいたい作戦があります。まずレースが始まる前に、男性がどの馬の馬券を買うのか聞いてみてください。そして男性の説明が一通り終わったら、あえて男性が推す馬とは別の馬の馬券を買いましょう。やや冷たい行動に見えますが、仕方ありません。なぜならこれにより、男性の「器の大きさ」が分かるからです。
大切なのは、男性と自分がそれぞれ別の馬を応援する状況を作ること。いざレースがスタートすると、おそらく男性は自分の買った馬を確認しながらも、一方で「○○ちゃんの馬は後ろから2番目にいるよ」と丁寧に説明してくれるでしょう。ここまでは特に問題ありません。
作戦の本番は、各馬が最後の直線に入り、スパートをかけたところ。つまり勝負所です。最初こそ女の子の買った馬を気にかけてくれた男性も、いざとなると競馬好きの血が騒ぐもの。最後の勝負所では、どうしても自分の馬券の行方、すなわち自分の買った馬に目が行ってしまうはずです。その瞬間こそ「器の大きさ」を測る最大のチャンス。いざ作戦決行です。
各馬が直線に入ってしばらく経ったとき、周りの観客が盛り上がり出したタイミングで、「あれ、私の馬どこどこ? 見失っちゃった」と焦る素振りを見せてください。ただし、決して大声ではなく、男性に聞こえるかどうか微妙なくらいの声量で。さあそこで隣りの男性はどんな反応を取るか。そのリアクションがこの作戦のすべて。
もし男性が自分の馬券などに目もくれず「○○ちゃんの馬は……、今4番目にいるよ!」とすぐ探してくれれば、これはなかなかの器。対して、「え、○○ちゃんの馬? えーっと……どうだろう」と、真剣に探してくれなかったら危険信号。男性の頭の中は、自分の馬券で一杯です。あなたよりも馬券に夢中になっているかもしれません。それ以上にマズいのは聞こえないフリをした場合。これはもう赤点と言っていいでしょう。そこから男性と別行動をとっても構いません。
レースが終わったときのリアクションも重要
「器の大きさ」を知る作戦は、レース後も実行が可能です。もし男性と一緒に観戦したレースで、どちらか片方の馬券が当たったら決行のチャンス。たとえば男性の馬券だけ当たった場合は、「すごーい」と言いつつも自分が外れたショックをあからさまに表現しましょう。反対に自分だけ当たった場合は、男性が外れたことなど気にせず、全身を使って思う存分喜びを爆発させましょう。そしてこのときの男性のリアクションをよく観察するのです。もし男性だけが当たった場合、みずからの的中ばかり喜ぶのではなく、きちんと隣りの女性をフォローできるか。逆に女性だけが当たった場合、男性は自分が外れたことなど気にせず、屈託のない笑顔で相手の的中を喜べるか。この時のリアクションを見ることで、相手の器が分かるかもしれません。
この作戦に信ぴょう性があるかは別として、競馬を含めたギャンブルは、他のスポーツ観戦と違い「お金を賭けながら観戦する」という面があります。賭けたお金がたとえ少額でも、レースになるとつい熱中するもの。だからこそ、観戦している中でその人の素顔が出やすいと言えるでしょう。
馬券の買い方から、男性の金銭感覚を調べる
もし結婚まで考える彼氏がいた場合、その人の金銭感覚を確かめておくのは必須ですよね。そんなときも競馬場デートは役に立ちます。これはピンと来た方もいるかもしれません。つまり、彼氏が1レースでどのくらいのお金を賭けるかで、その人の金銭感覚、お金の使い方を見るというわけです。ただし、一つだけ注意点が。おそらく多くの男性は、彼女の前ではいつもより“控えめ”な金額で馬券を買うはず。ですから、「このレースは1000円くらい買って楽しむよ」と彼氏が言っていたら、普段は1レース2000円程度買っていると補正した方が良いでしょう。
なお、競馬は1日10~12レース行われるのが基本。さらにJRAの場合は、同じ日に2~3カ所で競馬が開催されています。となると、競馬ファンの多くは1日に何レースか賭けるのが普通ですから、たとえば競馬場デートで1レース1000円買っていた男性の場合、まず「控えめ補正」により1000円を2倍、さらに少なくとも1日4レース買っていると考えてそれを4倍します。これで、男性が1日で使う馬券の金額に近づくのではないでしょうか。念のため、以下に計算式を出しておきます。
1日に使う馬券の金額目安=(1レースの投資額×2)×4
上の計算により出た金額を、多いと見るか問題ないと見るかはその人次第。私個人としては、競馬にお金を遣うことに対して、温かなまなざしを持つ人が増えることを願っています。もちろん限度はありますが・……。
男性の臨機応変なエスコートに期待
最後に、競馬場ほど男性の「おもてなし」能力が問われる場所はありません。まず、レースの見方や馬券の買い方を男性がどう説明してくれるかで、楽しみ方は大きく変わってきます。そして何より、競馬場はレースを見るだけの場所ではありません。レストランがいくつもあり、のんびり過ごせる芝生やベンチがあり、馬とふれあえるイベントがあり……。いわゆる、競馬を中心としたレジャー施設なのです。だからこそ、いかに飽きさせずエスコートするかは男性の腕次第なのです。また、女性が「そろそろ飽きちゃったな……」と思い始めたとき、それを男性が汲み取ってくれるかも重要。仮に「ちょっと待って、あと1レースだけやっていこう! じゃないと今日の俺、相当マイナスだから……」なんて言う男性はかなり不安です。
こんな形で、男性の本性を見るのに役立つ競馬場デート。「試しに行ってみよう」くらいの軽い気持ちで、ぜひ競馬場に足を運んでもらえればと思います。
(リンク)
JRA|東京競馬場
JRA|競馬場紹介
TCKガイド|東京シティ競馬
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