関西からPeachで行く！ 「仙台」旅プラン

関西エリアから仙台、そして東北がグンと近くなりました。その理由は、大阪・関西空港と仙台を結ぶLCC「Peach」が2013年4月に就航したこと。“杜の都”仙台は、ご当地グルメやスイーツ、温泉、パワースポットなどの魅力が満載で、1泊2日～の旅はもちろん、Peachなら日帰り旅行も可能です。Peachを使ってリーズナブルに飛び、現地で思い切り楽しむ旅行プランをご紹介します。

Peachは関空第2ターミナル利用、仙台まで1時間20分

Peachは全便、大阪・関西空港の第2ターミナルから出発します。JR・南海の関西空港駅からエアロプラザで無料巡回バスに乗りましょう。空港リムジンバスの中には直接、第2ターミナルまで行く便もあります。

事前に予約・購入した航空券の予約確認書を使い、Peachの自動チェックイン機で航空券を発券します。国内線出発口から保安検査場を通って待合エリアへ。Peachは国内線全便が同じ搭乗ゲートから入るので、自分の行き先をくれぐれも間違えないように。その後、ターミナルから飛行機まで徒歩で向かいます。Peachの機体を間近で撮るならシャッターチャンス!!
仙台までの飛行時間は約1時間20分。Peachでは機内販売のPeachオリジナルグッズや「千房お好み焼き」といったPeachオリジナルメニューを味わうのも楽しみの１つです。おすすめは「よくばりスイーツ3点盛り」。見た目もかわいいスイーツは1人で食べても2人で分けても良し。LUPICIA(ルピシア)のピーチティーと一緒に、ぜひ。

仙台空港からJR仙台駅まで、仙台空港アクセス線で最短17分(快速)です。

日本三景の1つ、松島では遊覧船でクルージング

仙台駅から松島まで、JR仙石線で25分(快速)。松島は“日本三景”の1つで、松尾芭蕉も美しさのあまり句を詠んだという観光スポットです。

まずは、260以上の島々が浮かぶ松島湾をクルージングする観光船に乗りましょう。大型船で松島湾をめぐる仁王丸コース(予約不要)がおすすめ。海から眺める五大堂や福浦橋、伊達政宗が気に入ったと伝わる千貫島、ベレー帽をかぶったような仁王島などが海から眺められます。

仁王丸に乗ったら「ウミネコの餌付け」も忘れずに。船内の売店でえびせん(100円)が販売されています。差し出した手から直接、ウミネコがついばんでいく様子は迫力満点です。

“縁結びの寺” 円通院で願掛け＆数珠作り体験

松島で“恋愛のパワースポット”として女性に人気のお寺が「円通院」。若くして命を落とした伊達光宗の菩提寺です。境内には美しい日本庭園に囲まれた光宗の霊屋・三慧殿をはじめ、縁結び観音もあります。ここで、10cmほどのとてもかわいらしい小さなこけし(500円)に願いを書き、お供えしましょう。

境内では「数珠作り体験」もできます(拝観料込み、予約不要)。

プラスチック玉(1,000円～)と天然石(3,000円～)から選べ、所要時間はいずれも約20分。自分の好きな色の玉を選び、ブレスレットサイズの数珠を作ります。ステキな旅の記念になるはずです。

円通院の隣り、国宝・瑞巌寺の参道沿いにあるお食事処「洗心庵」では、松島名物の穴子が豪快に盛り付けられた「穴子天丼」(1,260円)が味わえます。

冬の牡蠣とともにぜひ味わいたいご当地グルメです。