グアム/グアム基本情報

グアム旅行(基本情報・日本からのアクセス)(4ページ目)

日本からいちばん近いアメリカ、グアム。飛行機でわずか3時間30分で行ける、日本人ツーリスト御用達のビーチリゾートです。身近であっても、侮れません。ミクロネシア特有の透明度が高い海が待ち、フリーポートゆえにブランド・ショッピングも楽しめます。ここではグアムへ旅立つ前に知っておきたい基本情報をご紹介します。

古関 千恵子

執筆者:古関 千恵子

ビーチガイド

グアムの通貨、両替

スーパーで暮らす気分を楽しみつつ、リーズナブルなお買い物をするのも手

スーパーで暮らす気分を楽しみつつ、リーズナブルなお買い物をするのも手

グアムの通貨はアメリカ本国と同じ、アメリカドル(US$)を採用しています。グアムでは空港や銀行、ホテルなどで両替ができますが、レートが統一されておらず、手数料がかかる場合もあるので、日本の外国為替の取引銀行での両替がおすすめです。

余ったドルを日本円に換える場合も、日本で両替した方がレート的におすすめです。

 

グアムの物価

旅行で気になる物価ですが、グアムは島ですので、物資を本国などから調達しなくてはなりません。全般的な物価はアメリカよりもやや高く、とはいえ日用品や食料品などは日本に比べて若干安いくらい。レストランは日本よりもやや高め。ファストフードやフードコートなどは日本と同じくらいと言えそうです。

グアムには消費税はありませんが、店舗によって売上税GRT(Gross Receipts Tax)が6%かかることがあります。とはいえフリーポートですので、輸入品に関税はかからず、ブランド品は免税、日本よりもお得です。

 

グアムのチップ習慣

グアムにはチップの習慣があります。目安としては、ポーターに荷物を運んでもらった場合荷物1個につき1ドル、ピローマネー(ホテルの客室においておくチップ)1泊1ドル、タクシーは料金の10~15%、レストランは料金の10~15%。ただし、レストランで、料金にサービスチャージが含まれている場合は不要です。

グアムの禁煙事情

世界的な禁煙ブームの例に漏れず、グアムも2006年から法律(通称「ナターシャ保護法」)により、公共の場での喫煙が禁止されています。屋内レストランや、ほとんどのホテルの客室が禁煙になっているのでご注意を。

グアムの言語

公用語は英語とチャモロ語。観光エリアのホテルやショップ、レストランでは日本語を話せるスタッフがいることが多く、日本語の看板を見かける機会も多いでしょう。よく耳にするチャモロ語は「ハファダイ」(Hafa Adai)。「こんにちは」や「ようこそ」といった意味。

グアムと日本の時差

日本時間プラス1時間。日本が正午の時、グアムでは午後13時の計算です。サマータイムはありません。

グアムの電圧と電源

電圧は120ボルト・60サイクル。日本の電化製品は100ボルト、50または60サイクルなので、変圧器を持っていった方が無難でしょう。コンセントは3穴で、日本のプラグでも代替できます。

グアムの治安

どこの国にでも共通していることですが、置き引きやひったくりにはご注意を。貴重品はホテルのセイフティボックスに預ける、レンタカーのシートの上に荷物を置いたまま駐車しないなど、旅先とはいえ常識的な行動を!

タモンなどのメインエリアは23時頃までオープンしているショッピングモールもあり、人通りの多い場所なら夜間、出歩いても問題ないでしょう。
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