子供の英語教育!食事の時に使える子育て英語10フレーズ
一日3回ある食事の時間を有効利用
食事の時のお子さんとの会話例としては「お腹すいたよね」や「熱いかもしれないから気をつけてね」などという会話をするかもしれません。まだ離乳食のお子さんには、例えば「はい、じゃーあーんしてね」などと語りかけるでしょう。
そんな育児特有の子育て英語フレーズと表現をいくつかご紹介します。たくさん練習をして、たくさん話しかけてみましょう。発音のポイントや抑揚のポイントも解説していきますので練習の際、意識していただければ、より本格的な英語になっていくと思います。
食事前に使える英語表現例
まずはお食事の前の準備段階で使える英語フレーズをいくつかご紹介します。準備の段階から英語モードに切り替えましょう。「まずは手を洗おう!」=First, let's wash our hands!
→Firstという言葉で「まず」という言い方になります。このFirstという言葉と最後のhands!をやや強めに発音をしながら言ってみましょう。our=私たち。子供だけ手を洗わせるのであれば「your」に変えてみましょう。
「次はエプロンをつけよう。」=Next, let's put your bib on.
→一番強調したいのは「bib」という言葉。ここで声を少し高く、大きく発声すると自然な英語に聞こえます。エプロン=apronという言葉もありますが、一般的にはbibと表現することが多いようです。
「お腹空いたでしょう?」=You must be hungry!
→日本語での問いかけのようなニュアンスがそのまま英語だとこうやって表現します。beの発音は軽め、hungry!を強調すると自然なイントネーションになります。hungryの発音も「ハングリー」にならないよう、下を巻き舌にすることも意識しましょう。
食事中の表現例
次に実際の食事中に使える英語フレーズをご紹介します。身振り手振りもふんだんに活用しながら身体で英語を表現してみましょう。「熱いかもしれないから気をつけてね。」=It might be hot, so be careful.
→発音は最後の"careful"以外は素直な単語が多いので自信を持って発音しましょう。最後の"careful"は「ケアフル」にならないように、"care"の部分を意識するときれいにおさまります。
「おいしい?」=Is it yummy?
→これは定番ですね。子供に対して使うことが多く、カジュアルな言い方です。大人同士の場合は"yummy" ではなく、Do you like it? Does it taste good? などと使い分けると良いですね。
「お口開けて!あーんして!」=Open your mouth! Open wide!
→子供に食べさせる時に使う言葉です。wideとは「大きく」という意味を持ちます。発音は"your"の巻き舌と、"mouth"の"th"を意識しましょう。
「モグモグしてごらん」=Show me how you munch-munch.
→英語では「噛む」という単語にはchewやbiteがありますが、この育児英語の「モグモグ」のニュアンスが一番近いのが"munch"という言葉ですね。2回繰り返しているのは子供向けにアレンジをしているもので、英語でも日本語でもよく見られる傾向ですね。繰り返さず"munch"だけでも勿論使えます。
「ちゃんと座って」=Sit properly please.
→「ちゃんと」というニュアンスを出したい場合は"properly"を使うのがベストです。発音が難しいのでまずは"properly"だけで練習をしましょう。
「お替わりする?」=Do you want seconds?
→「お替わり」は英語で「seconds」と表現します。これは食べ物の時のみで、飲み物の場合は「Do you want some more?」などと表現します。勿論食べ物でも「Do you want some more?」を使えますので、迷ったらこっちにしましょう。
「お腹いっぱい?」=Are you full?
→これも定番の言い方ですね。その他の言い方としては「Have you had enough?」などとバリエーションを交えて聞いてみましょう。
お食事タイムを英語タイムに
特に小さいお子さんの場合、お食事の時はママも付きっきり。せっかく付きっきりなのであれば、その機会を英語タイムの機会として活かして、親子で楽しく英語に触れられるといいですね。お子さんも「食べるときは英語」と意識をつけることで外国語として吸収をして覚えて行ってくれるはずです。上記10フレーズをテーブルや近くの壁に張って見ながら話しても勿論オッケー。とにかくどんどん使ってみましょう。【関連記事】