hatenai
ガイド:3曲目の「hatenai」は、最初「hentai」と読み間違えました。実際、クロアチアの女の子がそのようなタイトルの曲を歌っているのです。すいません。
話がそれてしまいましたが、ちょっと脱力感がありつつも、センチメンタルな曲。この曲を聴いていると、3人の躍動感のあるキーボードってありなんだなと、感じます。やはり、そのあたりが、ユマストの個性と考えていいのでしょうか?
シンディ:
「hentai」とタイトル付けるにはかなり勇気が必要ですね(笑)。
見た目的にも、女性3人が人力でキーボードを叩く(ライヴでラップトップやDTM等でシンセは一切鳴らしてない)のは僕たちの個性だと考えてます。「time」という曲ではニラとマサオがピアノ連弾する場面があったり、ウェットとマサオは同じシンセを使ってるので、弾くフレーズ入れ替えたりもしてますねー。ライヴではそういった細かい所まで観て聴いてもらえると嬉しいです。
ニラ:
ライヴではステージにシンセをガツンと置いて全力で鍵盤を弾き倒してます。ユマストは「人力テクノ」よりはアナログで肉体的な感じがするので「肉体派ニューウェーブ・ポップ・バンド」と自分たちで謳ってる訳です。
ガイド:
全身タイツ満載の「hatenai」はヴィデオクリップもありますね。これは、メンバーの人たちは全身タイツしなかったのですか?
hatenai (YouTube)
ウェット:
クリップのなかでは私たちは着てないですね。
シンディ:
試着はしましたけどね。
ニラ:
あれ特注の手縫い品なんですよ (笑)! このクリップの撮影はワンカットのシーンがあったり色々大変でしたが全身タイツの人達がうようよ居て、すごくシュールな現場で非常に楽しかったです。