SNSでつながる切手女子

切手女子の特徴の1つにSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)で一緒に行動するということがあります。

切手女子にとって最も大きかったのがMIXI(ミクシィ)の「かわいい切手、美しい切手同好会」でしょう。ぺびーくさんが管理人を務める掲示板で、登録者は一時は5,000ユーザーを超えました。日本語でアクセスできるものとしては、これだけの規模でユーザーを獲得した切手情報掲示板は他になく、おそらく空前絶後のものになると思われます。
かわいい切手、美しい切手同好会

MIXIの「かわいい切手、美しい切手同好会」のトップページ。

現在では同好会の機能の一部を新たにFacebook上の公開グループ「かわいい切手、美しい切手同好会」に移すなどして、切手の情報交換などの活動を展開しています。
かわいい切手、美しい切手同好会

Facebookの「かわいい切手、美しい切手同好会」。

なでしこ切手倶楽部のインパクト

現在、切手女子が集う場所として最も影響力が大きいのは、フリーランスライターの馬場千枝(ばばちえ)さんが主宰している「なでしこ切手倶楽部」でしょう。子どもの頃から切手好きという馬場さんは、SNSの仲間を通じて刺激を受けて切手収集を本格化し、切手女子のための入門書『切手女子のかわいい収集BOOK』(PHP研究所、2014年)を刊行しました。現在では、Facebook上の公開グループ「なでしこ切手倶楽部」の管理人として、様々な活動を行っています。
切手女子のかわいい収集BOOK

ばばちえ、『切手女子のかわいい収集BOOK』(PHP研究所、2014年)。

馬場千枝さんは2015年5月22日(金)に創刊する日本郵政グループによる女性月刊誌「Kiite!(きいて!)」(産経新聞社発行)にも定期的に寄稿されるとのこと。彼女が女性ならではの視点で切手の魅力を語っていくので、切手女子ならずとも、必見の内容でしょう。
女性誌きいて!

2015年5月から原則毎月23日に発売される「Kiite!(きいて!)」の創刊号表紙。

切手女子によるイベント「Otegamiフリマ」

なでしこ切手倶楽部の会員が中心になって開催するイベントが2つあります。1つは第1回Otegamiフリマです。

【日時】2015年5月23日(土) 10:30~17:00
【会場】切手の博物館(東京・目白)3階
【小型印】会場内に臨時出張所を開設、記念小型印を使用予定
【内容】入場無料。かわいい切手や郵便雑貨が入手できるフリーマーケットです。なお、2015年11月28日(土)にも第2回Otegamiフリマを予定しています。

「なでしこ切手倶楽部展2015」も開催!

もう1つは、「なでしこ切手倶楽部展」です。切手女子を中心に、従来の郵趣とは少し違う、新しい切手収集や文通の楽しみ方を紹介。女性や若い人を中心に、各自が楽しく追求している郵便趣味の世界を体感することができます。
なでしこ切手倶楽部展2015

2015年5月に開催された「なでしこ切手倶楽部展2015」のチラシ。

【会期】2015年5月29日(金)~31日(日) 10:30~17:00
【会場】切手の博物館(東京・目白)3階
【小型印】30日、31日の2日間、記念小型印を使用予定
【内容】入場無料。切手女子によるコレクションを多数展示したほか、日本郵便の切手デザイナー・玉木明さんのコレクションも特別出品。切手デザイナーならではの感性で選んだステキな切手の世界を紹介しました。
ばばちえさん(左)と切手デザイナー玉木明さん(右)。

なでしこ切手倶楽部展2015のトークイベントの様子。ばばちえさん(左)と切手デザイナー玉木明さん(右)。

さて、次回の記事は切手と子どもの関わりについてです。切手を使った夏休みの自由研究なども紹介したいと思いますので、ぜひご覧ください!