Chromeの動作が重いため待ちぼうけをしているビジネスマン
Chromeが重くなる主な理由
Chromeが重くなる理由として、下記が考えられます(この他にも理由はありますが、ここでは下記をご紹介します)。- 5年以上前(目安)に購入したパソコンや能力が低いスマートフォンを使っている
- タブを開きすぎている
- 閲覧履歴やキャッシュが蓄積されすぎている
- Chrome拡張機能を入れすぎている
前提としてChromeブラウザも進化している
最初に前提として、Chromeブラウザも時代と共に進化していきます。進化の過程でブラウザのスペックも向上していきます。そうすると昔に購入したパソコンや能力が低いスマートフォンではExcel等で仕事をしながら、Chromeでネットサーフィンなどが厳しくなってくる可能性もあります。パソコンなどは消耗品です。使えば使うほど、経年劣化していきます。定期的にパソコンを買い換える仕組みを取り入れると良いと思います。
1. 不必要なタブを閉じる
不必要なタブをたくさん開いていると、タブを開いている分だけメモリを消費します。それが原因でChromeの動作が重くなる場合があります。必要なくなったタブは閉じるクセをつけると良いと思います。重いと感じたら、知らず知らずのうちにタブをたくさん開くクセがついてしまっている可能性があります。一度、確認してみてはいかがでしょうか。また、不必要なタブをたくさん開いていると、タブサイズが小さくなりどのタブがどのサイトか分からりづらくなり、作業効率が落ちやすくなるという弊害もあります。
2. 閲覧履歴やキャッシュが蓄積されすぎている
Chromeに限らず、ブラウザには「キャッシュ」という概念が存在します。これが蓄積されすぎていると動作が重くなる要因の1つとなります。閲覧履歴やキャッシュは削除することができます。下記の手順で確認ができます。- ブラウザメニューバーの右上にある「三本線」から「設定」をクリックします。
- 既定のブラウザの下にある「詳細設定を表示」という項目をクリックします。
- プライバシーの「閲覧データの消去」を選択します。
- 「閲覧履歴」と「キャッシュ」を選択して閲覧履歴データを消去します。
詳細表示
プライバシー
削除
3. Chrome拡張機能を入れすぎている
Chrome拡張機能を入れすぎていると動作が重くなる要因の1つとなります。不要な拡張機能がないか確認してみましょう。これを機会に不要な拡張機能を整理してしまうことをオススメします。拡張機能は、下記の方法で確認できます。- ブラウザメニューバーの右上にある「三本線」をクリックします。
- 「ツール」→「拡張機能」の順に選択します。
- 拡張機能一覧が出ます。ここで不要なものを削除します。※ゴミ箱ボタンをクリックすると削除できます。
chrome拡張
終わりに
いかがだったでしょうか。今回はChromeの動作が重いときにするべき3つのことをご紹介しました。これを機会にChromeのメンテナンスをしてみてはいかがでしょうか。次回は、Chromeのバージョンアップとバージョンダウンをご紹介します。最後までお読み頂きありがとうございました。
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