手のひらに映画館を
iTunesで動画を見る方法はこちらの記事で紹介しましたが、iPhoneと連携できるのがiTunesの強み。iTunes内の動画をiPhoneに転送して、外出中でも動画を見ることができるようにしましょう。なお、記事中ではiPhoneで紹介していますが、iPod touchやiPadでも同様の方法で、動画を転送できます。
iTunes内の動画を転送する
まず、iPhoneとパソコンをつなげます。iTunesの画面左上にiPhoneのアイコンが表示されるので、それをクリックします。さらに[ムービー]をクリックし、[ムービーを同期]にチェックを入れてから、転送したい動画にチェックを入れます。最後に右下の[適用]をクリックします。![左上のiPhoneのアイコンをクリックし、[ムービー]をクリックする。さらに[ムービーを同期]にチェックを入れ、転送したい動画にチェックを入れる](https://imgcp.aacdn.jp/img-a/800/auto/aa/gm/article/4/3/1/6/1/5/201511062054/8-1.png)
左上のiPhoneのアイコンをクリックし、[ムービー]をクリックする。さらに[ムービーを同期]にチェックを入れ、転送したい動画にチェックを入れる
これで、iPhoneに動画が転送されます。iPhoneで動画を見る場合は[ビデオ]アプリ内の[ホームビデオ]を表示します。
![(左)ホーム画面の[ビデオ]をタップ。(右)見たい動画をタップ](https://imgcp.aacdn.jp/img-a/800/auto/aa/gm/article/4/3/1/6/1/5/201511062058/8-2.png)
(左)ホーム画面の[ビデオ]をタップ。(右)見たい動画をタップ
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横画面にすると、ほぼ全画面で視聴できる
動画を転送するメリットとデメリット
動画を転送するメリットとしては、いつでもどこでも視聴できるという点です。圏外でも安心して見ることができます。デメリットとしては、動画はファイルサイズが大きいため、iPhoneの容量を圧迫しがちという点です。iTunes内の動画すべてを転送するというよりも、見たい動画や友達によく見せる動画を選んで、最小限に抑えるのが賢い使い方といえます。
なお、動画をいつでも見たいけど容量が少ない……という場合には、YouTubeなどの動画共有サイトに非公開(自分とリンク先を知っている人だけが見ることができる設定)でアップロードする、という手もあります。この場合、通信環境がないと動画を見ることができないというデメリットがあります。見る頻度や環境に合わせて使い分けるのがいいでしょう。
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