ロック・ポップス/海外ロック・ポップス、80年代の名盤の口コミ

抜群の歌唱力を堪能あれ!ユーリズミックス

力強い女性ボーカル、アニー・レノックスとデイヴ・スチュワートによるイギリスの二人組ユニット、ユーリズミックスは1981年にデビュー。短髪の独特なルックスのアニーは、強烈なインパクトを放ち、その確かな歌唱力も定評がありました。このアルバムでは、大物アーティストとコラボしている曲も収録されています。

投稿記事

強烈なインパクトと確かな歌唱力のユーリズミックスのアルバム
『Be Yourself Tonight』

■アーティスト名
Eurythmics(ユーリズミックス)

■国内販売メーカー
SMJ

■おすすめポイント

ユーリズミックスとの出会いは、超有名ナンバー、現代においてもCMやテレビ番組のBGMとして幾度となく耳にする名曲「There must be an angel」でした。

力強い女性ボーカル、アニー・レノックスとデイヴ・スチュワートによるイギリスの二人組ユニット、ユーリズミックスは1981年にデビュー。短髪の独特なルックスのアニーは、強烈なインパクトを放ち、その確かな歌唱力も定評がありました。

誰もが一度聴いたら忘れられない「There must be an angel」は、そのイントロから度肝を抜かれます。ハイトーンの揺れ動く高音域を美しく操り、ドラマティックな展開へと進めていくアニーの力量は本当に素晴らしい。しかも、後半で印象的に流れるハーモニカを吹いているのはなんと、スティーヴィー・ワンダーであります。切なさとポップさそれに何とも言えない親しみやすさがあるのは、彼のハーモニカによるところも多いのではないでしょうか。

このアルバムでは、アメリカの女性ソウル歌手の大御所中の大御所、アレサ・フランクリンとコラボしています。「Sister Are Doin' It ForThemselves」という曲で、テーマは女性賛歌。

やはり大物アーティストであるエルヴィス・コステロとコラボしているのが「Adrian」という曲。落ち着いたメロディアスな曲で、男女の美しいヴォイスが重なり合う様子がとても素敵です。

■収録曲
  1. Would I Lie To You?
  2. There Must Be An Angel ( Playing With my Heart )
  3. I Love You Like A Ball And Chain
  4. Sister Are Doin' It ForThemselves
  5. Conditioned Soul
  6. Adrian
  7. It's Alright ( Baby Come Back )
  8. Here Comes That Sinking Feeling
  9. Better To Have Lost In Love ...

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