何度でも聞ける、非常に奥の深い作品
■アルバム名危機(CLOSE TO THE EDGE)
■バンド名
YES
■おすすめポイント
長編楽曲もあり、メンバー全員のハイレベルな演奏技術により多くのバンドに差をつけたイギリスのグループです!
前作「こわれもの」に続いて「危機」という知的なタイトル。
ハイトーンなボーカリスト、ジョンアンダーソンはカリスマ的。
これは70年代ロック史に残る屈指の大名盤といえます。
単純なリズムがなく、聴いていてもロックというよりはクラシック音楽を楽しむかのようなエネルギッシュな作品。
歌詞も非情に奥が深い、知的な思考で書かれたもの。
この時代、YESに影響を受けたプログレッシブロックの強者アマチュアバンドも出現するほど。
未だに何度も聞ける対策がぎゅっと圧縮され詰まっている、タイトルは危機だが私にとっては安堵感でもあり、疲れたときは癒されています。