キース・ムーンのドラムワークの最骨頂

■アルバム名
WHO'S NEXT

■アーティスト名
THE WHO

■おすすめポイント
昨年のロンドンオリンピック閉会式でトリを飾ったTHE WHO。
そのTHE WHOが1971年に発表したアルバムが「WHO'S NEXT」です。
ロンドンオリンピックの時も演奏された名曲「Baba O'Riley(ババオライリー)」の当時は貴重だったシンセサイザーを使った印象的なイントロで始まり、全体的に壮大な印象のナンバーで統一されたアルバムです。ババオライリーの冒頭のシンセサイザーの使用はその後のテクノブームなどにも影響を与えたと言われている楽曲。

69年に発表したロックオペラ「TOMMY」の後の最初のアルバムですが、それまでのTHE WHOらしいパワフルで粗削りのロックから、洗練された大人のロックバンドへ完全にスイッチした作品でもあります。
THE WHOの顔でもあったドラムのキース・ムーン。
ローリング・ストーン誌が選ぶ「歴史上最も偉大な100人のドラマー」部門で2位にも選ばれている人ですが、私はこの人のドラムが個性的で大好きです。こんなに主張するドラムはほかにいないのでは?というくらい音をリードしているのです。
このWHO'S NEXTはキース・ムーンのドラムワークの最骨頂と言われている作品でもあります。
現役でTHE WHOの活動を続けているギタリストのピート・タウンゼントが一番気に入っているアルバムでもあるそう。
70年代を代表するロックの名盤としておすすめします。





※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。